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半世紀ぶりに大濠公園へ 【博多の朝篇】

2015/11/21(土)

何時ものことながら、今回の旅も巡礼予定先を欲張りすぎている。朝8時に行動開始。まずホテルの近場で、TSUTAYA中州ゲイツ店に顔を出す。タリーズとの複合店舗で、ドンキが2Fにある。朝8時からやっているのも、このチェーン店の特徴の1つだなぁ。

歩いて天神の街に出る。ここにもTSUTAYA。天神駅前福岡ビル店。そうか。ここは昔、丸善福岡店があった所だ。丸善と入れ替わりで出店したのか。2~3Fの2フロアで、2Fがブック3Fがレンタル。こういう入れ替わりも書店業界の栄枯盛衰。

貧乏旅。昨日、地下鉄に乗ったら思ったより高かった。出張なら何も考えないが、プライベートであの金額は痛い。これから大濠公園を目指すのだが、30分ほどかかるが歩いて行くことに。途中ホークスの優勝パレードのタテ看。明日か。今日でなくて良かった。

めぼしい店もないので、朝飯も抜くことにする。歩いて行くと、途中福岡城跡にでる。ここに平和台球場があったというプレート。西鉄の黄金時代。我がライオンズは所沢に移り、ホークスがヤフオクドームで優勝。これも栄枯盛衰。

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大濠公園に到着。確か、幼い頃にオフクロに連れられて来た。あの頃は親父の仕事の関係で、年に1~2回は博多の街に来ていた。ボートに生まれて初めて乗ったのは、この公園だ。あれから半世紀近くが経過。歳をとる訳だ・・・

公園内を歩いて、目指すは福岡市立美術館。本当は大宰府まで行って、国立博物館を見ようと思っていた。が、直前にここで「国宝曜変天目茶碗と日本の美」展をやっている事に気が付いた。東京のサントリー美術館で見逃したやつ。ここで見られるか。

そもそも「藤田美術館の至宝」コレクション。そうか。藤田観光とかの源流になった大実業家だったんですね、藤田家は。「日本の美術を守る」という使命感でのコレクション。いきなり「大般若経」。これ、国宝ですか。はは~。

仏像とか仏具とか書画。確かに物凄くレベルが高い。放っておいたら、これらは全て散逸して、世界中の美術館に流れていたかもね。国宝級の何点かは「サントリー美術館会場」のみの展示だと。ケチ。六本木で観られなかった自分が悪いが。

さて、いよいよ茶道具。お~。これが国宝「曜変天目茶碗」か。世界で3つしかない、奇跡の青。その後、現代に至るまで誰も再現できないでいる。これは凄いな。「茶碗の中に宇宙がある」としか言いようがない。眼福。

この後に続く茶碗3つも、驚きのレベルの高さ。このレベルのを幾つも持っているとは、一体収集に幾ら使ったんだい、と思うのは貧乏人根性。尾形光琳・乾山の角皿も、過去に自分が観た中の最高傑作の部類。参ったね。

ここの美術館は常設展示もレベルが高い。古美術の「東光院仏教美術室」。寺の仏像を、そっくり持ってきて展示してある。薬師如来立像と、それを守る十二天像などなど。このレベルの仏像を常設展示で観られるとは恐るべし。

洋画の収蔵品もシャガールにミロにリキテンシュタインがレベル高し。わざわざ天神から歩いて観に来た甲斐が十分にあった美術館であった。。。

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