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中央線ワールドの底力 高円寺「一徳」

2017/2/23(木)

今日は高円寺方面に寄り道。まずは本屋か。丸の内線の東高円寺駅に降り立つ。目の前は青梅街道。この道沿い、駅のすぐそばに「あゆみブックス杉並店」がある。随分、久しぶりに来たな。オープンした頃に来て以来か。

「あゆみブックス」お得意のマイナーな駅の駅そば立地店。奥に少し広いが、いかにも「駅前本屋さん」というつくりである。でも、暖色系の照明でイイ感じ。人文系の品揃えに、一部「らしさ」もあるか。夕方の通勤通学客が、思ったよりも入っていた。

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高円寺に来た本当の目的は、絵を観ること。この「山椿美術館」って何処? ルック商店街を高円寺駅の方に進んでいく。雑貨屋・古着屋に良さげな飲食店。高円寺は中野の隣町だが、実は自分は詳しくない。「若者の街」と気付いた時には、こっちが歳とっていた。

え。こんな住宅地に入って行くのか。スマホさんがいなければ、絶対に辿り着かないな。何とか発見。これですか。普通の角地に建っている住宅。入ってスリッパに履き替える。本当に入っていいのかな・・・

観に来たのは「林亮太」の個展。色鉛筆で写真のような超精密風景画を描く。同じ歳だから、親近感もあって好きなんだよね。去年の2月に清瀬で観て以来か。今回は20枚ほどの新作が並ぶ。景色も中野だったり新座だったり、自分の生活圏に近い。

今回も、堪能したなぁ。値段をみたら、1枚16万円ほど。宝くじが当たったら買いにくるか。それにしても、本当に普通の家の一室での展示だった。この美術館は誰が運営して、どうやって収益をあげているのだろうか???

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18時半過ぎ。軽く飲みますか。東高円寺に戻っても、飲み屋のアテがない。このまま商店街を抜けて、高円寺駅に出た方が無難だな。ほ~。高円寺の駅地下のラーメン屋コンプレックスだった所が、居酒屋コンプレックスに。鎌倉商店も出店してるんだ。

何処で飲むか。勝手知ったる「ディズ」でも良いが、今日は、まだ行ったことのない店にしよう。北口のロータリィから商店街とかの賑やかな方とは逆の、環七方面に行く路地を進む。居酒屋「一徳」を発見。今日は、ここで一献。

店に入ると、大きな変形のコの字カウンタのみ。マスタに右側一番奥の壁際の席を指示される。ホッピー下さい。店の壁には船戸与一『夢は荒れ地を』の大きなポスタ。ハードカヴァーの表紙の拡大か。こういうポスタが何気に貼ってあるのが、中央線文化たる所以。

壁に貼ってあるメニューから、まずは「味噌モツ煮込み」をオーダ。マスタが低音の声で復唱する。渋い。待つこと暫し。来ました。モツの色々な部位が入っている。しかも丁寧に処理されていて優しい味。既に少し辛味も利いていて、自分には丁度良い。

BGMはJAZZ。それもイージーリスニングな感じではなくて、本格派。イイね。では、続いて揚げ物いきましょう。「レバカツ」を。ほ~。既にカットしてあるレバを揚げたのか。レバの旨味が凝縮している。酒が進むぞ。

メニューに「ナポリタン」を発見。これは頼まないと。小ぶりな皿で登場だが、ツマミとしては十分な量。味もしっかりしていて、またまた酒が進む。最後に焼き物を2本ほど食べてフィニッシュ。勘定は2,300円。思ったより安くて嬉しい。

中央線文化といっても、中野はブロードウェイとかあっても、大きな街の分だけ普通になっている。むしろ高円寺とか阿佐ヶ谷にこそ、ロックであったり文学であったり、人と人が育てていった文化が色濃く残っている気がする。また飲みに来よう。ご馳走様。。。

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