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夏日の練馬区を徘徊【その1】

2017/5/20(土)

まだ5月も中旬というのに、何だか暑いぞ。今日もピーカンで、30度くらいまで上がると。そんな天気の下、練馬区を徘徊しようという怪しげなオヤジ。倒れるなよ。上石神井駅からスタート。駅北口の本屋「オリオン書房」。違う店ではあったが、昔からここに本屋がある。

ここから、まずは石神井公園付近まで歩く計画。歩いて行くと土曜日の学校帰りの高校生達とすれ違う。うちの母校の後輩だな、きっと。新青梅に出ると「丸亀製麺」が出店しておる。街は少しずつ変わる。

更に行くと、見慣れた床屋。高校生の頃から結婚するまで、この辺に住んでいて、この床屋が行きつけだった。まだ頑張っているのか。隣の「とんかつ たつみ庵」。とんかつ屋といいながら、和食ならなんでもあり。この店も40年以上続いている。 

久々に石神井図書館に入ってみる。外観は変わっていないのだが、中のレイアウトが昔と全然違うのでとまどう。自分の若い頃の読書生活と音楽生活の基盤。あの頃借りていたボブ・ディランとかのLPレコードは何処へ。今は当たり前だがCDだ。

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ほぼ石神井公園の敷地内。最初の目的地の「ふるさと文化館」に到着。ここで、「映画に魅せられた文豪・文士たち」展を開催中。昭和の洋画の封切時のポスターの展示に、当時の文豪・文士が書いたコメントを併せて展示。

まずオードリー・ヘップバーン「サブリナ」のポスターに三島由紀夫。「ローマの休日」には色川武大。ルネ・クレール監督の「自由を我等に」には開高健と寺田寅彦の2人のコメントが並ぶ。こんな感じで、懐かしの映画ポスターを見て、更にコメントを楽しむ趣向。

自分が生まれた以降では「ミクロの決死圏」。これには遠藤周作が。お~。新しいところで「ブルースブラザース」の公開時ポスター。コメントは松本清張だ。その他にも当時の雑誌等も展示。寺山修司がフェリーニ「8 1/2」を「最も影響を受けた映画」と。楽しい企画だ。

特別展「映画に魅せられた文豪・文士たち」:~2017.6.11(日)

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見終わって、石神井公園を少し散歩。更に三宝寺池の北側の緑地へ足をのばす。ここに「ふるさと文化館分室」がある。こっちでは「作家と食」展を開催中。基本的には練馬区に所縁のある作家の展示なのだが、今回は「食」「料理」がテーマ。

まずは、ここの象徴ともいうべき檀一雄。『檀流クッキング』には若い頃、影響を受けた。実際に幾つかの料理を作ったっけ。檀一雄の友人・草野心平は、小料理屋を開いたと。その料理屋「火の車」の再現コーナ。凄いな、これは。

その他、故郷の郷土料理を紹介した藤沢周平のコーナに、田中小実昌・野坂昭如・三浦哲郎と盛り沢山。今回の展示は、なかなかの力作ですね。

分室企画展「生きて、食べて、書いた」:~2017.7.8(土)

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更に歩いて、石神井公園駅へ向かう。駅のそばの十字路。今は「福しん」が入っている、ここに昔はレコード屋があったなぁ。なけなしの小遣いをはたいて、ザ・バンドのLPを廉価版で順番に揃えた、あの日々よ(遠い目)。

石神井公園駅に到着。大変貌。高架駅になって、南北の行き来も自由になった。駅前の両側にあった小さな本屋「いずみ書店」も、遂になくなったか(涙)。あの風景画のブックカバーが好きだった。駅舎も田舎の鄙びた感じで、昔の方がよかったぞ・・・

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【その2】へ続く

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