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「ソール・ライター」展(Bunkamuraザ・ミュージアム)

2017/6/16(金)

ニューヨークが生んだ奇跡の写真家ソール・ライター。その劇的な人生は、映画になった程だ(観ていないけど)。ハナキン(死語)は、美術館の開館時間が延長されているのが嬉しい。もうすぐ会期末の「Bunkamuraザ・ミュージアム」へ。

前半はモノクロの商業写真が続く。「ハーパーズ・バザー」「エル」「ヴォーグ」とかのファッション系雑誌で生計を立てていた、と。鏡とかを使った不思議な構図の写真とか。あと、スタジオではなく外で撮った写真が多いのも特徴か。

そんな彼も1980年代以降は忘れられた存在に。自分の為だけに創作活動をし、カツカツの生活。ところが奇跡が起きる。金銭的理由で現像が叶わなかった昔のカラーフィルムの写真群が、ある日プリントされてみると。奇跡の作品群が時間を飛び越えて蘇る・・・

後半は、そのカラーの作品群。これか。1950年頃に撮られた雪の風景「足跡」から始まって、ポスターにもなっている「雪」。画面が不思議にカットされている様に見える「天蓋」などなど。ボナールとかナビ派の影響を感じさせる写真たち。これ好きだなぁ。

本人は最初から画家志向。その絵画の展示コーナもあるが、これがレベルが高い。やっぱり芸術家としての才能を物凄い量で持っていたんだろうな。奥の壁にかかった4枚の「和紙のポートフォリオ」シリーズとか、イイね。

最後はヌード写真のコーナ。食っていく為ではなく、本当にプライベートで撮っているんだろう。でも、この写真群もグッとくるぞ。全体に、「スタイリッシュ」の対極にあるようなウェットな作品群。眼福。やっぱり映画も観たいぞ・・・

「写真家ソール・ライター展」(Bunkamuraザ・ミュージアム):~2017.6.25(日)

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観終わると20時前。腹減った。久々に都立家政「竹よし」に顔を出す。赤星をもらい、まずは「刺身盛り合わせ」小から。「青柳」が嬉しい。「鮪」も「鰹」も「鯛」も相変わらずレベル高し。あと、目の前の冷ケースの「牡蠣」が気になる。この季節だと「岩牡蠣」なんでしょうか。

殻を開けて、そのまま出てくるのかと思いきや、マスタは丁寧な仕事。一口大に切って、綺麗に盛り付けての登場。確かに一口でペロリでは勿体ない。では軽くポン酢を振りかけて、と。あ~。一週間の疲れが吹き飛ぶなぁ。至福のひと時。

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でも、この後の記憶は曖昧だ。「竹よし」で冷酒を飲んで酔っ払ったのだろう。結構早めに帰ろうと店を出たはず。ところが、外部記憶装置に残る写真は何? 奇跡の写真でもなんでもない。きっと「弐ノ十」にも行って、酔っ払いの醜態をさらしたのであろう。。。

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