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「看板建築展」(江戸東京たてもの園)

2018/7/7(土)

3月から小金井公園の「江戸東京たてもの園」で「看板建築展」をやっていた。6月に藤森照信氏の記念講演会があるので、その時一緒に見ようと思っていた。ところが往復はがきで、まさかの落選通知。が~ん。もう見なくて良いか、と不貞腐れる・・・

でも会期末の土曜日。「やっぱり展示くらいは見ておかないと」と急遽出撃。交通費を浮かすために、花小金井駅からトボトボと歩く。暑い。でも、西日本は大雨で大変な被害になっている。これ位で文句を言っていては、いかん。

関東大震災で灰燼に帰した東京の街。震災後に近代的な街並みに変貌。その町並みの中で、真っ平らな表面に銅板やタイルなどが張られた木造の商店建築が数多く建てられた。それが「看板建築」。

展示は関東大震災の被害状況の展示から。お~。何と、毎日見慣れている「ニコライ堂」のドームや鐘楼が崩落している写真。こちらは倒壊した「日本橋丸善」の写真。更には被災後の「万世橋駅」周辺の写真も。どれも身近な場所だけに被害の大きさを改めて実感。

復興後のバラックを描いた今和次郎のスケッチも展示。こうした復興の動きのなかで、建築、特に商店をどうデザインしていくのかという動き。その中から「看板建築」が誕生し、広がっていったと。なるほど。

写真などによる「看板建築」の実例の展示。そうだよね。靖国通り沿いの小川町~神保町~九段の辺りは、看板建築がつい最近まで軒を連ねていた。気が付くと今は、ドンドン建て直されていって、失われているけど。もっとマメに見に行って、写真とかで残さんと。

「看板建築」は東京から地方都市への伝播していった。青梅市、川越市、石岡市、三島市の実例などなど。ん。この川越の看板建築の建物(「手打ちそば百丈」)で、家族で蕎麦食ったことがあるな。そうか。あの建物も貴重であったか。

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「江戸東京たてもの園」の良い所は、古い建物を移築してきて、実物を見られる事。展示室から外に出れば、東ゾーンの「村上精華堂」も「武居三省堂」「丸二商店」も、なるほど「看板建築」の実物だ。いや~。勉強になりました。

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本当は田無辺りで一杯飲んで帰りたいところ。でも19時から自治体の盆踊り大会の打合せがあるのだよ(涙)。。。

【追記】中野が誇る居酒屋「らんまん」も看板建築

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