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「濱田庄司展」(世田谷美術館)

2018/8/4(土)

世田谷美術館は用賀駅から歩くと15分ほどかかる。この炎天下。流石にバスか、とも考えたが用賀に来るまでに既に交通費が掛かっている。死ぬことはなかろう。汗をダラダラ流しながら歩いて、何とか辿り着く。

「濱田庄司展」。大阪・東洋陶磁美術館の堀尾幹雄コレクション中心の展示。「焼き物を見るために、この暑い中を出掛けるの?」と家人に呆れられても、これは見ないとですね。会場に入ると、まず大作が3つ。「掛分指描 大鉢」に「白釉黒流描 大鉢」「掛分指描 壺」。

いや~。この3つを見るだけで、暑さも吹っ飛びますね。特に、この釉薬の流描。シンプルで大胆な構成は、いかにも濱田庄司。このコーナだけ写真撮影OK。外の緑をバックに、自然光で大皿が映える。

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では展示室へ。くぅ。この「青釉白黒流描 大鉢」。この青緑の色、好きだなぁ。こっちの「塩釉櫛目色差 茶碗」も凄いぞ。いや~。シンプルな模様だけで表現された陶磁が、何でこんなに心を打つのか。

民藝運動の同志という事で、棟方志功の絵も2枚ほど。この「鯉図」、いかにも棟方ですな。それにしても濱田庄司の作品は、小品も数多くあって、「家にあるのも実は濱田庄司だったりして」と思わせるのも楽しい。民藝運動だからね。いや~。眼福。

2Fのミュージアム・コレクション「東京スケイプInto the City」も楽しかった。1930年代から現代までの「東京」を切り取った写真家達の作品群。濱谷博から始まって、桑原甲子男、荒木経惟、宮本隆司などなど。

この宮本隆司の「中野刑務所」の連作、貴重だな。<建築の黙示録>シリーズの中の何枚か。時代と街が、そのまま切り取られ冷凍保存されている感じ。特に自分が物心がついてからの新宿とか渋谷の街の写真をみると、ドキドキするぞ。

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「濱田庄司展」(世田谷美術館);~2018.8.26(日)

帰りも節約の為、用賀駅まで歩いたらヘロヘロになる。でも夕方は「なべよこ祭り」に顔を出さねば。中学校の同級生が屋台を出している、と。応援しないと。「なべよこ祭り」に来るのは随分久しぶりだ。昼から通行止めにして、鍋横の商店街の両側に屋台が展開。

お目当ての同級生の「餃子屋」は、鍋横の真ん中より十貫坂寄り。本屋の「文化堂」のはす向かい。この「餃子」が絶品であった。同級生の奥さんの家族が作った手作り、とか。これは結構人気になりますね。

店の裏で同級生5人でうだうだと飲んでいたが、店は客が途切れない。これ以上商売の邪魔をしても、ですね。店主をほっぽって、残りの同級生で鍋横交差点脇の「魚民」で酒飲んだ。暑い中、沢山歩いたのでビールとホッピーが旨いなぁ。。。

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