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石神井公園を徘徊

2018/11/23(金)

秋空に誘われて、久々に石神井公園にやってきた。紅葉には、まだ少し早やかったようだ。そもそも、今年は紅葉に縁がなさそうだな。ここの景色は、昔と変わらない。唯一の変化は遠くに見えるタワーマンション。石神井公園駅の向こう側だ。

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そのまま足をのばして「石神井公園ふるさと文化館分室」へ。ここで「童画家・茂田井武展」を開催中のはず。これか。茂田井武は「キンダーブック」とかの人だから、「こどものとも」世代の自分よりは、少し上の人というイメージ。

まずは、その「キンダーブック」の掲載の原画から。この「すてんどぐらす」よいなぁ。こちらの「ねむいまち」は小川未明原作ですか。1950年代に、こういう絵を描いていた、と。次のコーナは「生い立ち、そしてパリへ」。そうか。芸大入試に失敗し、パリに放浪の旅に。

そして「童画家」としての画業の紹介。絶筆となった「セロ弾きのゴーシュ」の絵。ちひろ美術館から持ってきたのだけど、この絵を見ると子供の頃を思い出すんだよね。何と、最後のモニタに映っているのは、もしや「ドリトル先生」では。

「ドリトル先生アフリカへいく」の幻灯用のスライドが31枚ほど。それをスライドショーで順番に見せてくれる。こんな絵も残っていて、復刻されているのか。自分が今の業界に入ろうと思った、その原点の一つがドリトル先生シリーズ。何か縁を感じるなぁ・・・

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展示を見終わると、丁度昼時。石神井公園駅方面へ行って、メシ食いますか。駅手前の交差点から、石神井公園の方に下っていく坂道。その途中に昔からあるのが「辰巳軒」。辛うじて相席で入れた。

高校生の時、家族は九州に墓参りへ。部活もあって取り残された(当時はまだ酒を飲んでいなかった)我が儘坊主は、貰った小遣いでレコードを買いに遠征。帰りにここで晩飯を食った朧げな記憶。あれから40年。いやはや。

店の看板に「中華」「洋食」と書いてある。でも頼んだのは「カツ丼」。あるんだよね、メニューにちゃんと。昔の食堂は、どこもこんな感じ。まわりは結構、昼から酒飲んでいる人が多い。でも、ここは我慢。今月は(も?)金を使いすぎ。

待つこと暫し。無事に着丼。見よ、この見るからに濃い目のカツ丼。では早速、一口。見た目通り、濃い目甘めの味付け。これぞ昭和のカツ丼。お新香と中華スープが付いてくるのも、食堂のお約束。あっという間に完食。

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徘徊オヤジは石神井公園駅に辿り着く。それにしても、この駅の変わりようは何だろうね。線路は高架化され、駅も高架駅。駅前のロータリィも整備され、南北の行き来も自由に。昔は駅脇に踏切もあり、古い木造の駅舎だった頃を知っているオヤジは唖然とするのみ。

先程、公園にいる時から目立っていた駅北側のタワーにも顔を出す。ここには「クイーンズ伊勢丹」も入っているし、何と「八重洲ブックセンター」もあるのだよ。間口は狭いけど、奥に広いわりと大型店。この店が出来て何年になるのかな。

でもね。そのお陰で、地場の本屋さんは一掃されてしまった。駅の両側に1軒ずつあったのは「いずみ書店」。城と湖の絵が印象的なブックカヴァーだった。もう閉店して3年経つかな。別に八重洲BCに恨みはないが、街がこうも劇的に変わると寂しいのだよ。。。

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