旅行・地域

帰りは居酒屋新幹線

2017/7/7(金)

午前中は南森町の某社を訪問して、しっかりミーティング。午後からは自社の関西支社で更にミーティングだ。昼休みに、歩いて堂島まで移動。関西はとんでもなく暑い。途中で地下街に避難。そろそろランチ時。

大阪駅前第二ビルで「冷やしカツ丼」を発見。何だそれ。入ってみましょう。「元祖変わりカツ丼 祭太鼓」。ほ~。そもそも変わったカツ丼とか親子丼の専門店なのか。でも店頭ポスタでみた期間限定の「冷しカツ丼」をオーダ。勿論安い「並ロース」で。サラダをセットして。

来ました。へ~。カツ丼を作る取っ手付きの調理用具が、そのまま皿になって登場。自分でご飯の上に乗っけろ、と。でも別々でも食べられそうだ。ではカツを一口。本当だ。冷たい生姜醤油系の出し汁に、大根おろしと鰹節、葱がトッピング。旨いな、これ。

ご飯が少し多いかと思ったが、あっという間に完食。変わり種というより、これはこれでカツ丼として立派に成立してますね。1983年創業で、大阪市内に5店舗あると。知らなんだ。今度は、また違った変わりカツ丼を食べに来てみよう。

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(珍しく?)午後もしっかりとミーティングしましたとも。16時過ぎに終わると、ヨレヨレになる。幸い支社の人間につかまらずに、脱出できた。週末の新幹線は混みそうだ。急いで帰ろう。

と思ったのだが、もう一か所だけ寄りたい所があるのだよ。駅で18時半過ぎの新幹線の座席を確保して、そのまま大阪駅の逆側にあるグランフロントへ。ここの北館で「世界を変えたレコード展」をやっているはず。この地下会場か。

金沢工業大学が所蔵する24万枚のレコード・コレクションから、ポピュラー音楽の歴史を辿っていく企画展示。LPレコードのジャケットがこのサイズだという事すら、今の若い衆は知らんかもね。入場無料。楽しみ、楽しみ。

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ビッグバンドジャズやカントリー、ポピュラー、モダンジャズ。そしてロックの誕生、発展、拡大の歴史を年表とアルバム・ジャケットで追いかけていく。いや~。懐かしい。(物凄く有名なジャケットが多いのだが、写真はオヤジの好みに偏っています。悪しからず)

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お~。70年代から80年代にかけても、あるぞ。この辺りは、自分たちの青春そのものだなぁ。あちこちにレコードプレーヤーが置かれ、実際のレコードの音楽を聴けるのもイイね。

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ちなみにピンボケだけど、おまけのアイドルのシングル盤ジャケット篇。

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いや~。とんでもないコレクションを見てしまった。しかし金沢工業大学は、何でこんなに大量のLPとかを蒐集・保管しているのかね。確かに失われつつある文化ではあるけど、これをどうやって社会に還元していくのやら。

一方で最近は世の中一般でレコードが再評価されている、とか。自分の家にもレコードが何枚もあるが、今はプレーヤーが壊れていて聴く環境にない。レコードに針を落として聴く、をまたやりたいんだけど設備投資はできないしなぁ・・・

さて。一応、家には泉州水茄子の漬物に551の豚まん、十三・喜八洲総本舗のみたらし団子と土産を買ったし。あとは酒とツマミを大量に買い込んで、居酒屋新幹線で帰京するだけじゃ。。。

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帰りに北関東をまわり道 【群馬篇】

2017/7/2(日)

本当は、午前中に更に山形の書店を廻る予定にしていた。しかし羽黒山にも登ってヘロヘロ。予定を切り上げて、朝の山形駅に向かう。駅の西口が大規模工事中。文化施設ができるのか。日本全国、建設工事ばかりだな・・・

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新幹線で小山まで移動。ここから上毛線に乗り換えて、高崎までぐるっとまわり道して帰る予定。小山駅で少し時間がある。我々が小さい頃は、ここに遊園地があったが今はもうないのだろう。

駅の改札内に「文教堂」の「カルチャーエージェント」を発見。雑誌とコミックと文具主体のコンパクト業態。JRのエキナカにも出ているんだ。そして改札を出ると、駅ビルに「文教堂」そのものの大型店。この駅全体をおさえた、という感じか。

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上毛線に乗るのは初めてだ。ローカル線の旅。途中、足利駅で途中下車。東武線の太田駅に行きたいのだが、東武線の足利市駅は何処だ。渡良瀬川を渡って15分ほど歩いて到着。目指す太田駅は、もうすぐだ。

太田駅の駅前に今年の4月にオープンした「太田市美術館・図書館」。あれか。なんだか凄い建物だな。円柱形の外観に、上が屋上庭園になっている。だから、緑が乗った謎の物体現る、みたいな感じ。

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まず美術館を拝見。開館記念展「未来への狼火」。地元出身アーティストを取り上げた現代美術展。よく判らん。この建物は内部が更に変。外周部がスロープになっていて、アートを鑑賞しながら上がっていく。NYのグッゲンハイム美術館みたいだ(行った事ないけど)。

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図書館部分も美術館同様に、外周部はスロープであったり、階段であったり。その内側の壁面に書棚が並んでいる。こんな図書館、見たことがない。そして、美術館と図書館が緩やかに共存している。誰が設計したんだろ。これが地元にあったら、子供は嬉しいぞ。

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いや~。今回の旅で、最近の図書館動向を垣間見る事ができた。満足じゃ。もう13時過ぎ。夜は家で晩酌の約束。早く帰らねば。でも、まずは昼飯だ。謎の建物の屋上から見下ろしたら、いかにも昭和の駅前商店街みたいな一角があった。あそこへ突入。

昔ながらの駅前食堂「七五食堂」。大きなテーブルが並ぶ、昔ながらの大衆食堂。その一角に陣取る。雨は降っていないが、蒸し暑い。まずは生ビール。ツマミは「煮込み」ですね。丁寧な仕事。

そして、店の親父さんイチオシの「ソースカツ丼」。別名「上州カツ丼」といって、このエリアのB級グルメとして有名だとか。かつ丼研究家(嘘)の揚げ物大王としては、避けて通れませんね。(一昨日も新潟で「タレカツ丼」食べなかったっけ)

おお~。丼の蓋からはみ出るカツ。蓋を取って、まずはカツをガブリ。なるほど。ウスター系(?)ソースで、しっかりと味のついたカツ丼ですね。昭和の駅前食堂らしい、少し疲れた感じの油を使った逸品。昔の駅前食堂の揚げ物は、こんな感じだったなぁ(遠い目)。

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イイ感じになって、足利まで戻る。本当は東武線で帰った方が早く帰れるのかも。でも、なるべくJRに乗って、安く済ませないと。足利市駅からJR足利駅まで、また歩く。少しだけ時間がありそうだ。織姫神社までは行く時間がない。この立派な寺に寄ろう。

立派な楼門をくぐり、境内に。弘法大師の像があるから真言宗なのか。随分と立派な本堂だな、とお詣り。後で調べたら、この建物も国宝なんだ。へ~。真言宗大日派の本山・鑁阿寺(ばんなじ)。足利氏の守り本尊・大日如来を祀る、と。

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おっと。一時間に1本しかない電車に乗り遅れそうだ。足利学校には寄れず。前を通って、写真を一枚。また両毛線に乗り込んで終点の高崎へ。両毛線も全線制覇(笑)。後は新幹線。売店で何故か、北海道限定発売の「ビッグマンなまらすっぱいレモン」をゲット。

久々に2泊3日の長旅。明日から会社なのが辛い。体力の回復が、年々遅くなっているのだよ、酒飲みオヤジは。。。

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趣味の図書館・書店巡り 【山形篇】

2017/7/1(土)

鶴岡から余目へ出て、最上川沿いを走る奥羽西線に乗り込む。無事、新庄に到着。ここからは山形新幹線。これで山形新幹線も全線制覇だな。座席は満員。皆、大人の休日倶楽部パスで遠出してきているのか。

途中、「さくらんぼ東根」駅で下車。サクランボの産地なんだろうが、駅名にまで入っているのは凄いな。駅のロータリィにもサクランボの木。では家に土産で送るかと売店をのぞいたら、高くて全く手が出ず。サクランボって高級品なんだ。自分で買ったことなし(笑)。

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駅前の大通りをまっすぐ進むと、イオンの前に如何にもの箱モノ施設。これか。「まなびあテラス」。なんでも図書館と美術館の複合施設なんだとか。入口にお洒落なベーカリーカフェ。オヤジには縁がない。

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図書館自体は、フラットなワンフロア。外光を取り入れた明るい施設。この施設全体が昨年の11月にオープン。これからの図書館は、複合型でこんな感じになっていくのかね。

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併設の美術館では企画展「本の服のスタディ」。<わたしが暮らす町>のローカル×ファッションの可能性を、<本の服>を作る事で探る、と。なるほど。これは、ここのアトリエで作られたブックカヴァーやブックトートバッグ、そして図書館員のエプロンなんですね。

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駅に戻る途中で、少しだけ「TSUTAYA東根店」に寄り道。北海道・東北で家電店を展開しているデンコードーのエンタメ部門が元となったT&Tがやっている店だ。天井が高くて、ジャンルがわかりやすい店作り。

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だんだん夜が近づいてきた。今夜の宿は山形駅なのだが、一度通り過ぎて米沢まで。初めて降りるが、駅前は何もないな。ここから20分ほど歩いて、中心街へ。ここにも図書館とギャラリーの複合施設「ナセBA」があるはず。

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これか。1Fは普通のギャラリー。そこから階段を2Fに上がっていくと、驚いた。何じゃ、この図書館は。大きく吹き抜けになっていて、上層階の壁面一杯に書棚。通常は閉架で奥に収蔵されている本棚を、上の空間に持ってきたのか。これは凄いな。一見の価値あり。

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米沢で飲んでから移動、も考えたが米沢牛の高そうな店とナショナルチェーン居酒屋しか見当たらない。山形駅に戻る飲むか。20時過ぎに、何とか山形駅にたどり着く。駅前の繁華街をうろつくが、高そうであったり怪しげであったり。

駅前から少し離れたエリアに、郷土料理屋っぽい店を発見。地下に降りていく「花膳」。では、ここで。お~。これは繫盛店ですね。土曜日の夜か。辛うじてカウンタ席に入れてもらう。生ビール下さい。 お通しが「おから」なのは嬉しい。

小旅行も最後の夜だ。少し贅沢をしますか。「月山筍の天麩羅」「丸ナスの田楽」から。この筍、旨いな。今日は羽黒山に登ったご縁もあるしね。飲み物を地酒に替えても良いが、流石に地酒をパカパカのむ財力はない。ラフランスハイ。

それでも更に「レバー甘辛煮」を頼み、何と最後に「山形の蕎麦」を頼む豪遊っぷり。やっぱり山形に来たら蕎麦食べないと。満腹、満足じゃ。この店は良い店だ。次に家族とかで山形に来る事があったら、必ずここに寄ろう。。。

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山で修業じゃ 【鶴岡篇】

2017/7/1(土)

朝7時のバスに乗り込む。目指すは羽黒山。あの山伏の聖地・出羽三山の一角である。天候は、やはり回復せず。小雨。このコンディションで、初訪問のデブオヤジが無事に帰ってこられるのであろうか。7時半過ぎにには、スタート地点の随神門をくぐる。

門の先は鬱蒼と茂った樹々に囲まれた道。既に空気が違う。雨音が強くなってきたか。樹々に覆われているためか、歩いていても濡れない。しばらく進むと、小さいながらも滝に出た。須賀の滝。そうか。雨音が強くなったのではなく、滝の流れの音だ。

さらに進むと、遠くに五重塔が見えてくる。こんな山奥に、木製の大きな五重塔。高くそびえる杉の木に囲まれて、すっと建っている。国宝。こういうのを見ると、わざわざ来た甲斐があったとしみじみと思う。こういう場所には動けるうちに来ないとね。

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後は、ひたすら石畳の階段を登っていくのみ。2446段ある、と。綺麗な石畳の道が上まで整備されている。昔はもっと大変だったんだろう。途中で息が切れ、何度か小休止。デブには苦行。時たま降りてくる人にあう。自分は下りより上りの方が怖くないけどね。

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靄が濃くなってきた。というか、登ってきて雲の中にいる感じなのか。ようやく遠くに山頂鳥居が見えてきた。ゴールは近い。約1時間弱かけて登りきった。蜂子神社、三神合祭殿などを順番にお詣り。

鐘楼も霞んでん見える。目の前の池が鏡池か。俗世とは別世界。あれに見えるは松尾芭蕉の像。「奥の細道」で、当然ここにも来ている。いや~。得難い体験であった。修行になったかは別にして・・・

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思ったより早く、鶴岡の街に戻ってこられた。では「藤沢周平記念館」にも寄りましょう。かつて城があった所を、公園や神社などに整備した一角。今は没後20年という事で、特別企画展「藤沢作品の世界」展をやっている。

直木賞をとった『暗殺の年齢』の生原稿から始まって、原稿や本などの展示を通じて藤沢ワールドを追体験させる。お~。書斎が再現されている。大泉学園に長く住んでいたんだよね、確か。

初期の「負のロマン」から、徐々に「明るさとユーモア」をもち、更に枯れて「人生を語る」世界へ。自分は「用心棒シリーズ」とかは読んでるけど、実は大部分を老後の楽しみに温存してあるのだよ。司馬遼太郎の残りの作品同様、そろそろ読み始める歳になってきたか。

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電車の時間まで、まだ大分ある。どこかで昼飯食うべ。店を探して駅近くの大きなショッピングモールに行くも、飲食店は大した事がない。むしろ2Fの「くまざわ書店」が想像以上に大きくてビックリ。八王子の本屋が、こんな遠くに巨大店をねぇ・・・

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街を歩き回って、結局は珍しくも回転寿司屋に入る事に。「栄助」。新潟・新発田に本社があって、新潟・山形・秋田3県に15店舗ほど展開していると。岩船漁港・寝屋漁港から、日本海近海のとれたて鮮魚を直送しているらしい。楽しみ、楽しみ。

まずは「本日の鮮魚5貫盛」。板さんが握った寿司が直接手渡される。「ぶり・きす・あじ・かながしら・おこぜ」と。これは旨い。回転寿司のレベルを超えている。名物「ばくだん軍艦巻」「自家製するめいか沖漬け」なども。いや~。贅沢した。といっても千円ちょい。。。

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【山形篇】へ続く

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日本海側を移動 【午後の新潟・鶴岡篇】

2017/6/30(金)

満腹になった所で、新潟市美術館に向かう。新潟には何度か来ているが、この美術館に来るのは初めて。お~。あのオリーブ色の建物か。目の前の公園と一体となって設計したのは、最晩年の前川國男。ホールにあるのはレジェ「読書」ですかね。

開催中の企画展は「北大路魯山人 美・食の巨人」展。何だか昨年末の遠征の時も、笠間で魯山人を観たな。ご縁がありますね。今回は世田谷美術館のコレクションが中心、と。どんなもんでしょうか。

ところが、この展示が凄かった。利根ボーリング創業者・故塩田岩治氏が旧蔵していたコレクションとのこと。そのレベルの高さに脱帽。この「雲錦大鉢」の造形、そして絵付け。これぞ魯山人だ。

この企画展が従来のと一線を画しているのは展示方法。魯山人の書や画の掛け軸の前に器を並べた一体展示は珍しい。また随所に器と同時に、秋元茂の撮った器に料理を盛り付けた写真をパネルに拡大して展示。料理を盛り付けると、こんな感じかと分る。

いや~。眼福、眼福。こういう出合いは一期一会だけど、心が洗われる思いだ。もっとも自分が魯山人を知ったのは、コミック『美味しんぼ』。つい海原雄山とダブらせてみてしまうのだよね(笑)。

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ようやく雨もやんだか。電車に乗り込み新発田へ移動。またまたトップカルチャーの「蔦屋書店新発田店」。ここも昨年の11月にオープンした新しい店。基本フォーマットは同じだが、奥行きがないので雑誌をレジ前に横展開しているのが面白い。

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さて。あとは「特急いなほ」に揺られて、鶴岡へ移動。そろそろ17時過ぎ。コンビニで酒とツマミを買い込んで、日本海に沈む夕日を見ながら酒盛りじゃ。しかし、天候が悪くて夕日は見えず。ただ酔っぱらうのみ。

19時過ぎに鶴岡に到着。ホテルにチェックインして、後は居酒屋で一杯。でも折角、山形県に突入したので、山形の書店の雄「八文字屋」のエビスヤ店に顔を出す。棚が低くて、少し傾いている独特の什器。まずますの客の入り。

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もう、よかろう。飲みに行くべ。途中で目を付けておいた地元の居酒屋で、「岩がき」と地酒だ。ところがドアを開けると、客が誰もいない。流石に怖くて入れませんぜ。軍資金も乏しいしね。より大衆的な「炙茶屋」という店で妥協。

ホッピーに地元の名物「南禅寺豆腐」。お椀型の豆腐だ。本当は地の魚の刺身や、店名通りに焼き物に行くべきなんだろう。しかし明日は聖地巡礼。大人しく、「地鶏ササミの梅肉和え」に「ナンコツ唐揚げ」でフィニッシュ。

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帰りにスーパーで買った「ラフランスのチューハイ」も旨かった。明朝は早起きして、旅行のメイン・イベントである羽黒山へ登らねば。天気が回復すれば良いのだが。。。

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梅雨空の元、北へ 【朝の新潟篇】

2017/6/30(金)

今日で6月も終わり。一年の折り返し地点。会社を休んで修行の旅へ。力強い味方はJRの「大人の休日倶楽部パス」。新幹線も含めて、東日本エリアの鉄道乗り放題。歳をとると良い事もある。まずは上越新幹線に乗り込む。

この2階建て新幹線も、間もなく引退とか。輸送力増強のための2階建て。日本列島改造も高度経済成長も遠い昔。将来の若者に「新幹線が2階建てだったんだよ」と自慢する日が来るかもね。最初の目的地は長岡。全国的に有名な花火。大弾幕でアピールしとる。

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天気はもちろん雨。最凶の雨男が休みをとれば、当然雨がついてくる。しかも梅雨時。でも、思ったよりしっかり降っている。背中のリュックがずぶ濡れだ。長岡駅から30分近く歩いて、見えてきました「蔦屋書店長岡花園店」。昨年10月オープンの店だ。

運営するは、新潟発祥の雄「トップカルチャー」。TCの店を見に来るのは久しぶりだ。最近は、フォーマットが安定。入るとド真ん中にマガジンストリート。その左右に小部屋型のジャンル展開なのは、お約束。平日雨の午前中だが、結構客が入っている。

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帰りもトボトボ歩いていたら、路線バスに遭遇。これはラッキー。早めに長岡駅に戻ってこられた。では駅前商業ビル内の「宮脇書店」を。この店は初めて見るけど、デカいな。駅ビルには「文信堂書店」。ここは昔からあるけど、20年以上見ていなかったか。

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新幹線で新潟へ。ここからバスで信濃川を渡り古町へ。丁度昼時だ。そうだ。新潟独特の「タレかつ」。その発祥の店が近くにあるはず。これか。「とんかつ太郎」に無事入店。まずはメニューを拝見。

通常のオーソドックスな「タレかつ丼」。でもカツ5枚載せで千円オーヴァーか。旅の先は長い。財布のひもを締めていこう。「4枚かつ丼」920円を選択。まずは沢庵の小皿が先着。そして、いよいよ元祖「タレカツ丼」の登場だ。

では、まずカツをガブリ。あ。これは美味しい。この絶妙の厚さと揚げ加減が、独特の歯ごたえと食感を醸し出している。そして勿論、タレ。「カツといえばソース」が定番だが、この醤油ダレが、ここのオリジナル。だから「元祖」なのだよ。

そして飯も旨い。流石に米どころ新潟で出す逸品。量的にも「4枚」で丁度良かった。さすがに3枚の「ミニかつ丼」では寂しいからね。いや~。満腹、大満足。これは、今回の旅は幸先の良いスタートだなぁ。。。

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【午後の新潟・鶴岡篇】に続く

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今年も潮干狩りに遠征

2017/4/29(土)

朝4時半に目覚ましが鳴る。這うようにして布団から出る。調子悪し。自業自得。今日は木更津まで遠征して潮干狩り。お仕事なんだから、頑張らんと。とりあえずバスタ新宿まで行って、バスに乗り込む。

爆睡して1時間。そろそろ着くかと目が覚めると、何とまだ川崎界隈。アクアラインが渋滞しとる、と。GWの初日で、天気も良さそうだからね。予定より30分以上遅れて、何とか木更津に到着。木更津で朝飯食おうと思ったが、それでは集合時間に間に合わん(涙)。

狸くんに見送られて駅を出発。この街に狸の童謡で有名な「成就寺」があるので、あちこちに狸くん。狸体型のオヤジは狸を守り神としているが、この寺はまだお詣りした事がない。木更津には何度か来ているのだが・・・

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少し歩くと港に出る。遠くに赤い大きな橋が見えてくる。あの橋を渡って中の島が目指す潮干狩り会場。去年は雨まじりのとんでもない天候で寒く、この橋の上は強風で怖かった。今年は打って変わって絶好の潮干狩り日和。

何とか集合時間の9時に到着。潮が干くのは10時半過ぎ。橋の上から見ても、まだ海だったが、早くも人が行列している。酒飲みオヤジは仕事といっても案内係。顔見知りを見つけては、声を掛けて談笑。お~。そーすけも来たか(笑)。

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昼前に業務(?)終了。後はスタッフの慰労を兼ねた昼食会だ。昼食会場に移動。ビールで乾杯。昨年は、あまりの寒さに「熱燗」へ。今年はビールが旨い。え。今年は「冷酒」と。コップ酒でガンガン飲む。まだ昼だし、帰り道は遠い。

13時過ぎに解散。一人、駅とは逆方向に歩き出す酒飲みオヤジ。酔い覚ましに散歩してイオンモールまで行くべ。15分ほどで到着。あれか。思ったよりデカいな。久々にこの手のモール型店舗に来た。

「未来屋書店」は2Fの一番奥か。1Fでは戦隊モノのイベントをやっていて大盛況。ここの「未来屋」は、随分と開放的な作りになっていて家族連れが多く来店。コミック売場も自分が今まで見た「未来屋」の中では最大規模。ターゲットが明確ですな。

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1Fには「無印良品」。今月、「MUJIブックス」業態を入れてオープン。「MUJIブックス」としては国内11店舗目とか。売場全体が広くてゆったり。その中の各コーナに本棚が入っているが、これが良い感じ。

GWの所為か家族連れが多いが、「無印良品」店内で本を読む客を数多く見かけた。全国の「MUJIブックス」を見てきたが、一番客が本を手に取っているのでは。この業態も、ようやくこなれてきたか。この立地でこれなら、全国どこでもいけそうだ。

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イオンモールから木更津駅まで、帰りはバスに。そしてアクアラインの渋滞を回避し、JRの特急電車に乗り込む。コンビニで、更に缶チューハイを買い込むオヤジ。まだ飲むんかい。家に帰ったら、アサリをツマミに晩酌するくせに。。。

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山籠もりして修行

2017/3/10(金)

朝4時半起き。バスタ新宿から高速バスに乗り込み、箱根の山を目指す。途中、御殿場付近から、富士山が綺麗に見える。上の方は雪化粧、すそ野の方は地の山の色。絵に描いたような富士の素晴らしい眺め。

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山籠もりして修行。まだまだ修行が足りんな、酒飲みオヤジ。健保の保養所で真剣な会議をみっちりと。終わると、もう19時だ。さて。今度は食堂で宴会じゃ。ビールで乾杯して、途中から地酒に切り替える。

普通はこのまま飲んだくれて泊まり、明日帰京。ところが酒飲みオヤジは、明日も早朝から違う山に行く予定。宴会を途中でリタイアして、20時半のバスで下山。箱根湯本で小田急に乗り換え、家に着いたのは真夜中。これで明朝、起きられるのかいな。。。

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真冬の東北一人旅 【ひたすら鉄道旅の一日】

2017/1/29(日)

本日は、ひたすら鉄道旅。明日の朝一番に大きな会議。何としても、今日中に家に辿り着かなければ。雪で立ち往生では洒落にならない。冬旅の最大リスク。何時、昼飯食えるかも分からない。ホテルの無料朝食を大量に摂取。今回の旅で、また体重増加だな。

弘前駅を8:49に出発する「リゾートしらかみ2号」に乗車。これから、五能線をひたすら南下して、5時間ほどで秋田まで行く算段。実は、天候を見ながら旅のGOサインをと思っていたら、危なくチケットが売切れるところ。全席指定だからね。窓側ではないが、席を確保。

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動き始めると、車内でいろいろイベントがあるらしい。方言による読み聞かせとか、津軽三味線のライブとか。そこまでは欲張りではないのだよ。ひたすら席に座り、本を読みながら、たまに車窓の景色を眺める。

そもそも五能線は初めて乗った。こんなに海岸線の近いところを走っているのだ。今日も雪は降っていない。ところが「すれ違う電車が遅れているので、この電車も30分ほど停車します」。きたか。本当に帰れるのかね、今日中に。

何とか動き始めたが、おかげで「千畳敷で停車して海岸線を散策」というプライム時間が中止になってしまった。まぁ車窓から見るだけでも、景色は十分美しいから良しとしよう。しかし、5時間はやっぱり長いな。

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他には大きなアクシデントもなく、多少遅れたものの13時半前に秋田駅に到着。かなり疲れた。この街には先月も来て、書店は見た。ここは昼飯、というより昼酒だな。駅前の路地を入っていくと、稲庭うどんの店「無限堂」を発見。旅の最後に贅沢するか。

カウンタ席に案内され、いきなり「熱燗ありますか」と聞く酒飲みオヤジ。「大平山」の2合徳利をもらう。アテは郷土料理かね。「手作りきりたんぽ田楽焼き」ください。あと「鰊の切り込み」も。若いころは酒粕も鰊も不得意だったが、歳を取ると変わるものだ。

よし。最後の最後は、豪華に「松花堂ご膳」じゃ。見よ、この威容。「天麩羅」も「刺身サラダ」も「茶碗蒸し」も。ツマミには勿論「いぶりがっこ」。小ぶりだが「稲庭うどん」に寿司にデザートまでついてきた。稲庭うどんは細いのだな。旨いし暖まる。

いや~。最後の最後に散財した。といっても3千円いかなかったので小心者のオヤジは一安心。後は、ひたすら居酒屋・新幹線。何とか今日中には辿り着くことであろう。しかし、今日は電車に9時間以上とは。明日、腰が痛くならなければ良いが。。。

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真冬の東北一人旅 【夜の弘前篇】

2017/1/28(土)

八戸駅に着いたら、乗り換え予定の新幹線まで、あと3分。ダッシュ。幸い、新幹線側が乗換客に配慮して、待っていてくれて乗れた。新幹線で新青森まで行って、ここから更に在来線を乗り継ぐ。物凄く古いディーゼル車だが、実はこういうのが雪国には強いのだよ。

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弘前駅に15時半過ぎに到着。この街に来るのは初めてだ。後は、書店を巡って、酒飲んで寝るだけ。でも、全く観光をしないのもなぁ。弘前城くらい、行ってみるか。貧乏旅行のオヤジは、雪道を歩いて進む。転ぶなよ。

30分ほど歩いて、城の周りに到着。この古い洋館は、旧・図書館なのかな。隣の郷土文学館では「石坂洋次郎展」をやっている。でも、これを見ていると暗くなる。『青い山脈』くらいしか、知らないし。パスして城の中へ向かう。

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天守閣まで辿り着くのに一苦労。やっぱり雪道は苦手だ。桜の季節とかに、来たかったぞ。これが天守閣か。お堀の水は完全に凍っているし、冬世界。さて、遭難する前に、街に帰ろう。

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後は書店巡りだ。まずは「ジュンク堂」。お得意のデパートのフロア丸ごと使用。ここでは6・7階の2フロア使った巨大店舗。7階は建物の構造上、半分くらいか。でもデカいな。このデパート「中三」は、何と創業120周年だと。流石に歴史を感じる。

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デパートを出て更に駅の方へ戻ると、今度は「紀伊國屋書店」。路面店のワンフロアだが、これまた巨大店舗だ。青森は、本を読む文化が根付いているのかね。20~30年前から、ここの「紀伊國屋」は一度見たかったんだよね。やっと念願が果たせた。

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もうすっかり暗くなった。後は酒飲むのみ。ホテルにチェックイン。さて。飲み屋も研究していない。駅そばの居酒屋でいいや。この「わいわい」という店はどうだ。一応、津軽居酒屋と書いてあるし。無事、カウンタ席の角に陣取る。

雪道を歩いたら疲れたし、冷えた。いきなり熱燗を頼む酒飲みオヤジ。「じょっぱり辛口」が2合徳利で出てきた。酒が冷えた体に沁み渡る。ツマミは、郷土料理ですかね。面倒なので「郷土料理3種盛り」をオーダ。

これか。結構、一品ずつがボリュームありますね。「長もやし炒め煮」に「ニンジンのタラコ和え」に「ニシンの和え物」でしょうか。これは日本酒にぴったりだし、野菜が摂れるのは嬉しいぞ。

さて、段々気が大きくなってきた。「帆立貝味噌焼き」も頼まないと。これが思ったよりあっさり目で、素朴な味。そうだ。揚げ物「イカメンチ」を忘れるところだった。これが絶品。やっぱり、日本酒王国に来れば、それに合うツマミが沢山あるなぁ。

最後に、もう少しだけ贅沢を。弘前が誇る地酒「豊盃」の特別吟醸を。もはや、言葉はいらない。本当は刺身とかも美味しいんだろうけど、そこまでは。分相応。ご馳走様でした。勘定は3千円ぽっきり。良い店に巡り合えて、大満足。。。

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