書店・図書館

この街はやっぱり暑かった! 名古屋「矢場とん」

2018/7/11(水)

朝。ホテルのヴァイキング朝食をたらふく摂取。これで昼飯を抜いて、仕事が終わり次第、飲む作戦。こんな事やっているから太るんだがね。7時半過ぎにはホテルを出発。まずは仕事前に、岐阜方面の書店を見にプチ遠征。名鉄に乗り込み各務原へ。

途中、車窓から犬山城を眺めつつ各務原に到着。どこだ此処は。地方の私鉄沿線。駅から10分ほど歩いて、目指すは郊外型ショッピングセンター「アピタ」。これか。この中に「草叢ブックス」がある。へ~。1階にあるんだ。

これは予想以上に大きいし立派。お洒落なシャンデリアまであるぞ。ほほ~。レンタルも中古本もあるフル装備の店。真ん中にスタバがあってブック&カフェになっているのも、お約束。ほぼ開店時間だが、既に結構客が入っている。

児童書コーナとか、結構ファミリー層を意識した店造りも。ようやく見に来られた。なかなか良い店が出来ましたね。でも、こんな田舎のスーパー(失礼!)の一角に、このフル装備はトゥーマッチなのでは。これが起爆剤になって、人を呼び込む狙いなのか・・・

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朝のスタートが早かったので、もう一軒くらい書店に寄れるか。名鉄と地下鉄を乗り継いで、やって来ました赤池駅。これから宅地開発とかが進む郊外駅かな。駅から歩いて行くと、見えてきました「プライムツリー赤池」。セブン&アイの最新鋭ショッピングモール。

昨年の11月にオープン。へ~。面白い造りだ。レストランとかが、各階に分散して展開している。2Fにコスメ系雑貨「mio mio」。実は「リブロ」が展開しているショップ。女性客がターゲットだからオヤジが見ても分らん。が、平日の午前中にしては賑わっている。

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そして3Fには「紀伊國屋書店」。200坪くらいかな。コンパクトでイイ感じにまとまった感じ。天下の紀伊國屋なら、もっと大きな店を作れるのだろうが、雑誌とかが売れない時代。この位のサイズ感が、今の書店の最適パッケージなのかもね。

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さて、お仕事お仕事。支店にいって、しっかりと働きました。昼飯を抜いたので、思ったより早く仕事が終わる。16時前には名古屋駅まで戻ってこられた。1時間後の新幹線の切符を確保して、と。後は遅いランチですね。

新幹線の乗り場だと、つい近場の地下街「エスカ」に行ってしまう。本日も、地下街を一回り。「ひつまぶし」とかは高くて手が出ない。ついつい、毎度の事ながら「矢場とん」を選択。今や銀座や東京駅でも食べられるのにね(苦笑)。

何時もなら迷わず名物「わらじとんかつ」に行くところ。でも、こう暑いと、まず生ビール。名古屋って、暑さ半端ないって。ビールについてくるのは「そぼろ」。これも味噌味か。なかなか、いい酒のツマミだ。

最後は「みそかつ丼」を単品でチョイス。ビールを飲みながらボ~っと待っていると着丼。あれ。「みそかつ丼」頼んだのに、カツライスだ。と思ったら店の人が「味噌をおかけします」とドボドボと掛けてくれる。こういう演出だっけ。一気にテンションが上がる(笑)。

まずはカツをガブリ。この濃厚な味噌の味。これぞ「矢場とん」。何せ、お土産でソースだけも売っているからね。そして、この味噌を受け止めるカツが、脂身もしっかり入って旨い。ここは「ひれかつ」もあるのだけど、健康志向は無視して、このカツでしょう。

ご飯にも、この味噌が合うのだよ。しかも味が濃い分、残ったビールも進む。ワシワシと食べ進めて完食。いや~、満足じゃ。あとはコンビニで酒を買って、居酒屋・新幹線。東京は終点だから、乗り越す心配もないし。しかし暑かったなぁ、名古屋は。。。

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思い出の街で一杯 静岡「駅南酒場」

2018/7/10(火)

自分史的には1989年はエポックメーキングな年だった。春に結婚。ところが直後に、仕事で静岡に約半年間ほぼかかりっきり。秋にようやく仕事を終えた。まだ20代後半の若造で仕事もできず、やみくもに走り回っていただけ。だから静岡には妙に愛着がある。

久々に新幹線で出張。15時過ぎに静岡の街に降り立つ。実際に仕事があるのは、一つ隣の東静岡駅そばの某社。東海道線で更に移動。暑い。まだアポの時間には少し時間がある。駅前のショッピングモール「マークイズ」で少し涼もう。

ここに入っているのは「谷島屋」。この店に顔を出すのは随分久しぶりだ。4年ぶり?平日の昼下がりでも、結構人が入っている。奥の目立たない所が椅子席になっているが、座っているのは、ほとんどが常連さんか。繁盛店で何より。

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無事に仕事も終わった。後は名古屋へ移動して明日の仕事に備えるだけ。また電車で一駅乗って静岡駅。1時間後の新幹線の切符を確保。後は、思い出の街で軽く飲みますか。でも、その前にもう一軒だけ本屋に。

静岡の駅ビル「パルシェ」。ここの5階に昨年の9月、「谷島屋」が新しい店をオープンさせたはず。これか。広々と横に展開された、お洒落な空間。隣は「タリーズ」。これは良い店が出来ましたね。夕方の店は繁盛している。

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さて。後は飲むだけ。静岡の繁華街は駅の北側なんだが、金もなかった若者時代はホテルも居酒屋も、もっぱら駅の南側。本日もそちら方面へ。流石に昔飲んだ店は、もう見当たらないか。あれから、もうすぐ30年だからね。

新幹線の時間もあるし、駅近くの手近な所に入りましょう。この「しぞ~か駅南酒場」でいいや。カウンタに入れてもらう。まずは生ビールを(弱気に)グラスで。メニューを拝見。ほほ~。「生しらす」がある、と。では、それで。

生姜でいただく。旨いなぁ。酒は「秘密の静岡割り」に行きましょう。所謂「緑茶割り」ですね。ツマミは勿論「静岡おでん」。よく分らないので、メニューの上から3つ。「黒はんぺん」に「卵」に「大根」。串に刺してあるのも、お約束。だし粉を振りかけて、と。美味しいぞ。

いかん。新幹線の時間が迫ってきた。静岡飲みは、またの機会に。ご馳走様。急いでコンビニに飛び込み、酒を買う怪しげなオヤジ。乗り越して京都とかまで行くなよ。。。

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青山の街を散策・・・

2018/7/5(木)

会社を出て、地下鉄で表参道へ。どうも昔から、このエリアは苦手。お洒落とは真逆の人生だったからね。80年代初頭に「ボートハウス」のトレーナとかが流行ったけど、全く無縁。青学のネーチャンと付き合う、なんて夢のまた夢だった・・・

表参道の交差点脇に、壁面にペイントのある不思議なビル。これが本屋なんですね。「山陽堂書店」。120年の歴史を持つ老舗。入ると1階にレジと雑誌。半地下と中二階(?)に書籍。その上はギャラリーになっている。

ギャラリーでは今日から「安西水丸個展 七夕の夜⑧」が始まった。水丸画伯の絵を見るのは久しぶり。何ともいえぬ独特の感じ。今回は色鉛筆画が多い。最初に水丸画伯と出会ったには、村上春樹の挿絵であったか? もう30年も前の事だ。

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山陽堂を出て、水丸画伯つながりでもう一軒ギャラリーに寄る事に。南青山の住宅街っぽいエリアを進む。打ちっぱなしコンクリの、お洒落な建物が多い。何屋なんだか、自分には判らない店が並ぶ。

ありました。「SPACE YUI」。ここでも水丸画伯の個展「MIZUMARU SIMPLE」を開催中。こちらは、先程の山陽堂に比べると、少し大きめのリトとかもある。このポパイを描いた「ドーナッツ」とか、好きだなぁ。

両方の個展とも、絵に値段がついている。大体3~4万円。清水から飛び降りれば買えない金額でもないが、買っても家で飾るスペースがない。豚に真珠だな。絵は一期一会。こうして、ふらっと散策して絵に出会って、感動すれば良いのさ(負け惜しみ)。

さて。後は、行きつけの店でビール。とか出来れば良いのだろうが、生憎このエリアには全く縁がないし、財力もない。家に帰って発泡酒や安い焼酎を飲むのがお似合いだぞ、酒飲みオヤジ。。。

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さかえ通りを回避して 高田馬場「浦野屋てるてる」

2018/7/4(水)

午後からビッグサイトへ。途中、新橋で遅い昼飯。この街でランチというと、やはり「かつや」でしょうか。でも最近「カツ丼」食べ過ぎなのと、遠征で軍資金も乏しい。季節限定「肉盛りチキンカツ丼」は回避して、ランチの「ソースカツ丼」に日和る。ワンコインで豚汁付。

ビッグサイトは文具や雑貨の展示イベント。超大手メーカーから海外のメーカーまで。有象無象のブースが並ぶ。これが文具・雑貨業界の縮図なんだろうね。定番商品はコモディティ化して超安値、どこで差別化を図るかと。難しい業界だ。

割と早く解放される。書店に寄って帰りましょう。ブラブラと有明コロシアム方面へ。ここは入った事がないな。我々の世代では、田コロ(田園コロシアム)がまだあったし、代々木の体育館とかでもテニスの試合をよくやっていた。30年以上前だからな・・・

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路線バスに乗り込み、木場方面へ。このイトーヨーカ堂の中に「紀伊國屋書店」があるはず。ようやく初訪問。2月に見た川崎の店と同じ、ファミリー層狙いの店。繁華街でなくても、川崎とか豊洲のマンションがうじゃうじゃ建っているエリアなら商売できるという事か。

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さて。今日も暑かった。どこかで喉を潤そう。木場の店は知らないな。「河本」とか名店もあるのだろうが、土地勘がないので探すのも無理。東西線に乗り込んで、高田馬場まで移動。何処へ行こう。

昔なら迷わず「鳥やす」だったんだが。さかえ通りは回避かな。最近は次男もこの辺りに出没しておる。飲み屋でバッタリ、は避けたいよね(笑)。早稲田通りを小滝橋方面に10分ほど進む。久々に「浦野屋てるてる」へ。カウンタに無事、陣取る。黒ホッピー。

「秋元屋」を独立した「ひなた」。そこからの更に独立、だから秋元屋第三世代ですかね。「キャベツ味噌」を齧りながら作戦を考える。「ひなた」お得意の「パテ」系とか「アヒージョ」とかもあるが、今日はパスだな。

「アンチョビポテト」をチョイス。じゃがいもを素揚げして、アンチョビソースを絡め、パセリをふった一品。これで250円は安いな。今日も軽飲み。焼き物に行きましょう。いちいち種類と味を指定するまでもなかろう。「おまかせ6点盛り」で。

へ~。ちゃんと「塩」「タレ」「味噌」の味付けで2本ずつで出してくれるんだ。普通「お任せ」だと、「たれ」か「塩」の2択で全部一緒。良心的だ。ここの「味噌」初めて食べるかも。結構イケてますね。ご馳走様。勘定は1,910円。さて。ハシゴしないで帰りましょう。。。

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避暑?の旅 【軽井沢・高崎篇】

2018/7/1(日)

気が付けば7月になっているし、関東地方は梅雨明けしとる。暑ぢ~。これは、軽井沢の別荘に避暑に行かないと。爺や、新幹線で行くから車は出さなくて良いよ・・・ というはずもなく、「大人の休日俱楽部パス」の有効期間が残っているので、本日も電車で遠征。

新幹線で軽井沢、というのは、我々の昭和の感覚ではあり得ないなぁ。「テニスコートの恋」も「アンノン族」にも全くご縁がない貧乏人の小倅。学生の頃は、夏に菅平に合宿に行くのに電車か車で通過しただけ。旧軽でアイス? 何処それ、という感じ。

それが今や、何気に家を出て新幹線に乗ると、10時過ぎには軽井沢駅に着いている。時代が変わった。さて。目指す本屋はどっちだ。多分、旧・中山道側だろう。駅から別荘地を横目に歩き出す。10分ほど歩いて、目指す「軽井沢書店」を発見。

これは洒落た店ですね。今年の5月にオープン。暖色系の照明を使った店内も、軽井沢のハイソ(死語か)な雰囲気にマッチしている(これも死語?)。スタバ併設で、ブック&カフェになっている。では、軽井沢で「お茶でも」(これも死語? 涙)。

日曜日の朝だが、結構繁盛している。別荘地の人達だろうか。軽井沢は、この同じ場所にあった「平安堂書店」が撤退して以来、書店空白地だった。皆が書店を待ちわびていたという事か。

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コーヒー一杯で避暑していても、だな。軽井沢は似合わないオヤジ。さっさと新幹線に乗り込んで、高崎に移動じゃ。ここも何時もは通過駅。降りた記憶がないな。駅ビルの新幹線側に「くまざわ書店」。相変わらず、あちこちの駅構内に入りこんどる。ポケモンフェア、と。

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駅を出て、駅前の「オーパ」へ。イオン系の商業施設。昨日も秋田で入ったな。ここの上にある「未来屋書店」を見に来たのだよ。へ~。最上階のレストラン街の奥、という変わった立地。これか。

昨年10月にオープンした店。所謂ブック&カフェなんだが、カフェ部分が「時間制」という所が新しい。完全時間制で、フリードリンク&フリーソフトクリーム。勉強している人や家族連れで結構賑わっている。面白い試みだ。

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さて。高崎に来た目的も果たしたぞ。13時前か。昼飯時だ。今日も倶楽部カツ動ですかね。高崎には「カツ丼」の名店がある、と聞いたぞ。こっちか。ありました「栄寿亭」。入れそうだ。店内は長いカウンタ席のみ。「J」の字で15席ほど。真ん中付近に入れてもらう。

ここのカツ丼はABCと3種類。Aは「卵なし」。Bは「卵ひき」。Cは「卵なしジャンボカツ」。折角ここまで来たので「カツ丼C」でお願いする。Cでも690円。Aだと430円という驚きの価格設定。だから超人気店。テイクアウトの注文もドンドン入る。

来ました。まずカツをガブリ。何という美味しさ。「ソースカツ丼ではなく、伝統の和風ダレのカツ丼です」と。確かに。味わい深い。新潟の「タレカツ丼」系列、なんですかね。肉も程よい厚さなのに柔らかい。これは人気になる訳だ。わざわざ高崎まで来た甲斐があった。

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さて。後は帰るだけ。最後に在来線側の駅ビル上にある「改造社書店」に顔を出す。昔ながらの「駅の書店」という感じ。お洒落の店ではあるけど。でも「くまざわ」があれだけの立地に出ると、苦しいかね。

高崎駅とはお別れだ。この3日間、ずっと新幹線ばかりでの移動。最後位は鈍行列車(これも死語?)で、のんびり帰るか。世の中、「鉄っちゃん」にも色々とある。「乗り鉄」「撮り鉄」「模型鉄」「呑み鉄」などなど。

自分は「呑み鉄」でもあるが、主に「読み鉄」かな。といっても安楽椅子探偵のように家で時刻表とかと睨めっこする方ではなく、単に電車で移動しながら本を読むだけ。こんな暑い日は、家にいるより涼しい車内で読書三昧。

高崎から八高線。高麗川駅行きだ。これなら2時間ほど電車に揺られて本を読み、眠くなったら、うたた寝。終点があるから、乗り過ごす心配もない。至福の時じゃ。。。

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雨の街で引き返す 【秋田篇】

2018/6/30(土)

大曲で書店を見て、大体旅の目的は果たした。後は秋田駅まで移動して、どこかで昼酒をかっくらって帰るだけじゃ。ところが秋田駅に着く頃には、激しい雨が降り始めた。最凶の雨男ですから旅に出れば普通でしょ、これ位(涙)。

秋田で飲み屋街といえば、「川反通り」界隈。大方の昔の街がそうであるように、ターミナル駅から離れた所にある。この雨の中を歩いて行くのは無理だな。暫く待てば、雨もおさまるか。まずは本屋に顔を出そう。

駅そばのショッピングビル「フォーラス」。一昨年の暮れに閉店すると聞いて、見に来たっけ。それがイオン系の「オーパ」に生まれ変わって再オープン。ここにある「ジュンク堂」も一度閉店したが、同じく再オープンしたようだ。

何だ。前と変わらんな。ワンフロア全部を使った「ジュンク堂」仕様。本棚が高くて、様々なジャンルの本を在庫たっぷりと置く。でも、天気の所為か、少し客足が寂しいか。ついでに向かいの商業ビル5階の「宮脇書店」も。こっちの方が広々としていて、好きだな。

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しかし、雨はやまない。諦めて、宮脇書店の入っているビルの地下のスーパーで買出しして新幹線に乗り込もう。と思ったら、何とスーパーが「自由が丘ガーデン」にかわっている。これでは庶民は買い物できません。

最後の手段は、駅ビルの飲食店街だな。あまり期待せずに「どん扇屋」という店に入る。如何にも観光地の駅にある「地元料理をどうぞ」という感じの店。生ビールと「稲庭うどんとミニかつ丼セット」をオーダ。まずはビールをグビリ。

意外と早く、セットものも到着。では「稲庭うどん」から。あれ。これは旨いぞ。細い「稲庭うどん」に濃い目の汁が合わさって、スルスルと食べられる。いや~。ヒットでしたね。続いて「かつ丼」。ミニにしては、ヴォリュームがあるな。

これまた、只者ではない旨さ。何じゃ、このツユダクの出し汁は。濃い目なんだが、味が深い。そしてカツも驚くほどの柔らかさと旨味。何だ。駅から遠くまでいかなくても、自分にはこれで十分だ。今度から秋田にきたら、迷わずここに来よう。地酒とかもあるしね。

すっかり満足。天気も悪いし欲張らずに、このまま引き返して家に帰ろう。あとは居酒屋新幹線で飲んだくれれば良いだけ。帰りも驚くほどの早さ。20時前には家についてしまった。また晩酌しなおしたのは、言うまでもない。ささやかな旅であった。。。

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今まで通過していた街を・・・ 【角館・大曲篇】

2018/6/30(土)

朝8時前に秋田新幹線に乗り込み移動開始。秋田新幹線には何度か乗ったっことがあるが、今日は何時も通過してしまう街を見て歩く旅。まずは角館で下車。初めて降りる。いや。20年以上前に、営業のドサマワリの旅で来た事があったか・・・

武家屋敷とか桜が名所なんですかね。よく分らん。まずは「新潮社記念文学館」へ。この街は、新潮社の創業者・佐藤義亮の生誕の地。だから創業以来、脈々と出版した本が寄贈され、それをベースに記念館を作った。

その佐藤義亮の生誕140年で、企画展「新潮社の装幀」展を開催中と。この本の見開きみたいな建物外装は面白いな。川端康成の『雪国』か。そして入ると、まず常設展示。新潮社の創業以来の歴史や、角館や秋田の文学者についての解説コーナ。勉強になる。

そして企画展。田山花袋や国木田独歩からはじまって、島崎藤村、芥川龍之介など綺羅星のような作家たちの名品が並ぶ。いずれも個性を持った装幀。三島由紀夫の『豊饒の海』4部作は、それぞれが違う表紙で美しいし、面白い。

でもなぁ。自分は、これらの文学作品をどれだけ読んできたのだろうか。自分が持っている現物は、現代に近い村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』の箱装本くらいかな。もっと頑張って、基礎教養を身につけないとね酒飲みオヤジ。

一番奥には、最近見かけない「読んだパンダ」の人形などの展示。入口付近では「文豪×アルケミスト」のパネル展示。少しずつ時代は移り変わっている。でも、その根源にある「何か」を、ここの展示は考えさせてくれる。

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街を散歩。お~。本屋がある。「カネエイ書店」。雑誌と文庫とコミック中心の小さな店。昔は、どの街にもこうした「街の本屋」があったなぁ。ありゃ。こちらの「荒川書店」は廃業してしまったのかな。建物がもう朽ち果てている感じ。

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ついでに武家屋敷を少しあるくが、まったくピンとこず。早く次の街へ移動じゃ。

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新幹線に乗って、次に降りたのは大曲。花火で有名なのか。駅前には巨大な花火の大玉が。そういえば去年、この辺りは記録的な大雨にみまわれ、花火大会も開催が危ぶまれていたっけ。

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駅からコミュニティバスに乗り込み、目指す書店へ。「ブックスモア」。あれか。何でもトヨタの販売店が、書店を併設したと。確かに、同じ建物で車売っとる。だから、これだけ天井も高いのか。400坪近い大型店。昨年5月にオープン。

丸善ジュンク堂がサポートがサポートしているらしい。だから、棚が高いけど、この天井高だと気にならない。品揃えも充実。客も家族連れを中心に結構入っている。車の販売店と書店の組み合わせ、いいんじゃないかなぁ。。。 【秋田篇へ続く】

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久々に北帰行 【夜の盛岡篇】

2018/6/29(金)

会社の一大イベントも終わり、(おそらく人生で最後の)ボーナスも僅かながら出た。旅に出よう。夕方、会社を飛び出て東北新幹線で北へ。仙台はパス。母方の田舎も通り過ぎて、一気に盛岡へ。今回は墓参りも行けず。ご先祖様、ゴメンナサイ。

20時前に到着。そうか。東京から2時間ちょいで来るのか。早いな。昔オフクロと、死にそうな満員電車で一日がかりで岩手まで移動した幼い記憶。途中、仙台ではSLが現役で走っていた。あれは昭和30年代の終わりか、40年代の初めか。

さて。まずは本屋に顔を出そう。盛岡の駅ビル「フェザン」。その本館3階に昨年5月にオープンした「さわや書店 ORIORI店」。これか。「体験型の本屋」がコンセプトとか。ようやく、見に来られた。随所に「さわや」らしさも盛り込まれて、楽しいぞ。

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ついでに、ワンフロア下にある「さわや」の雑貨店「ポルタマジカ」にも顔を出す。う~ん。久々に来たが、尖がった感が薄れてきたか。新しい「ORIORI」と、どう棲み分けしていくのかね。南館にある「フェザン店」とあわせて、「さわや」は3店体制。なかなか難しい。

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最後に地上階に降り、南館の「フェザン店」へ。この店、好きなんだよね。店内の手書POPとかを読んでいくのも楽しいし、品揃えも面白い。昔は中野の「明屋書店」も、こんな感じで好きだったんだがなぁ・・・

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もう21時。盛岡の繁華街は、川を越えて少し離れている。「さわや」の本店もあるのだが。流石に今から、歩いて飲みに行くのは面倒くさい。駅前の手近な居酒屋で済ませよう。「岩手の居酒屋」というベタな文句に惹かれ、「うま舎」に突入。

何フロアかある、結構な大箱。少し高いところから板さんが全体を見下ろす。その前の小さなカウンタ席へ。メニューを拝見。本当は岩手の地酒に行くのが本線。でも体力・財力を考えて、ホッピーに。小さなカラフェに焼酎が添えられてくる。お~。今日は、これで十分だ。

ツマミね。新幹線の中では、ピーナッツを齧りながら缶ビールを一本。山菜系のお通しを食べながら、作戦を練る。まずは刺身。でも時間も遅い。「ほや」を刺身でもらいますか。お~。これはイイね。このガツンと来る磯臭さ。

メニューには「冷麵」とか「じゃじゃ麵」といった盛岡名物も並ぶ。でも最後にチョイスしたのは「ひっつみ」。「ほうとう」とか「せんべい汁」のような汁物の郷土料理。野菜たっぷりが嬉しい。中には「すいとん」か「餃子の皮」のような物体も。旨いし、体に良さそうだ。

汁物で、すっかり腹一杯。あとはホテルで寝るだけだ。勘定は2千円いかず。満足じゃ。早く帰って、明日の長距離移動に備えよう。。。

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「中国思想と西洋思想の出会い」(リバティーアカデミー)

2018/6/9(土)

「白雲なびく~」もあれば「お~お~明治」のヴァージョンもある、明大前駅の発車ベル音。この駅に降りると、完全アウェー感。今日は明治大学リバティーアカデミーの無料講座。和泉校舎に来るのは久しぶりだ。

絵に描いたような二日酔い。この街で昼飯、と思ったがパスだな。まずは本屋に顔を出そう。駅前の小洒落たビル。一階に「京王ストア」。ここの2階に京王電鉄系の「啓文堂書店」明大前店。いかにも、な駅前書店。

ほ~。同じフロアに「WIREDカフェ」がある。明治は意外にお洒落な学生が多いのか。昔は、うちと明治のどちらがよりバンカラか、という感じだったがね。さて。キャンバスへ向かいますか。

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和泉校舎。新しい建物が幾つも軒を連ねている。御茶ノ水校舎もリバティタワーとか、皆新しいしなぁ。金持っているね、明治。逆に、これくらいインフラ投資しないと少子化時代の大学は生き残れないのかも。

本日の会場は、キャンパスに入ってすぐ右側の図書館の1階ホール。お題は「中国思想と西洋思想の出会い」。何で、これ聞こうと思ったんだっけ自分。本年度から、明治は文学部に「哲学専攻」を新たに設けた。その開設記念のようだ。

中国の近代史といえば、まず「アヘン戦争」。そして「日清戦争」。イギリスや日本との戦に負け、近代化の必要性を痛感した時以降、中国の思想家達は「西洋思想」とどう向き合い、取り入れていったのかを考えた、という話。

要は、世界史という大きな文脈の中で、中国は儒教などの伝統を生かしつつ、西洋思想をも取り込むという知的努力をしてきたという事。一方、日本は単に「追いつき追い越せ」と西洋思想を模倣・利用しただけで、伝統思想を活かそうとしなかった。成る程ね。

しかし、結局は中国は日中戦争後に中華人民共和国が成立しマルクス主義が席捲。毛沢東の指導の下、文化大革命などを通じて、近代化に向けた思想家の努力も消えて行ってしまった。現代の中国で、それがどうなっていくのか・・・

現代の中国の話となると、講師の歯切れが悪くなるのは仕方がない所。世の中には、いろいろとニッチな研究をしている人がいるもんですな。知的刺激はうけたが、何にいきるのかね二日酔いのオヤジ。

終わってキャンパスをフラフラ。へ~。キャンパス内に「三省堂書店」があるんだ。その下は、昔でいう学生向け売店かと思いきやコンビニ仕様。そりゃそうだ。学生のライフスタイルも変わっているという事だ。

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結局、昼飯食い損ねた。どうする。と考えるまでもなく野方に移動。16時の「第三秋元屋」の口開け。所謂「ヨジアキ」ですな。最近、この昼食抜き/夕方飲みパターンが増えている気がする。どう考えても、体に悪いぞ。黒ホッピーください。

今日は「マカロニサラダ」にしてみた。本店はフリッジのマカロニを使っているが、ここは極太のストレート・マカロニ。旨い。何時もは「ポテマカ合い盛り」なのだが、これなら「マカロニ」単独でも充分だな。今度から、これで行こう。

先日、まさかの品切れだった「レバフライ」。今日はしっかりとゲット。ブルドックソースをぶっ掛けて、と。昭和のオヤジですが、何か。最後は焼き物。おや。ロッテ・ファンのアベック(死語)がやって来た。少しだけ情報交換。さて。帰って晩酌じゃ。。。

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「本の未来・書店の未来」(日比谷カレッジ)

2018/6/6(水)

そもそも自分は「本好き」である以上に「本屋好き」であった。一人で出歩けるようになってからは晴耕雨読。原っぱや校庭で友達と遊ぶが、雨が降ったり暗くなると本屋にしけこむ。そんなに小遣いもなかったので、立ち読みが多かったが・・・

先月に引き続き、日比谷カレッジに出撃。講師は辻山良雄。かの荻窪の個人書店「Title」の店主。だからお題は「荻窪の名物書店店主が語る本の未来・書店の未来」。何時もお店のレジに座っている人だが、話を聞くのは初めてだ。

書店「リブロ」に18年ほど勤めた。広島・名古屋などで店長をやり、最後は池袋本店の書籍館(あの奥の人文書コーナ!)の統括マネジャ。池袋店が閉店したのを機にリブロを離れ、独立して荻窪で今の書店を開業。

昔は「皆が本屋に行く時代」。だから、入ってきた本を並べれば売れた。今は皆、本屋に行かなくなった。だから「本の価値を客に伝え、売る」という「モノを売る原点」に立ち返って商売をしている、と。

それにしても、あの立地はどうして? 駅前立地よりも、駅から離れて(実際に、荻窪駅から青梅街道を歩いて15分位かかる)いることで、かえって落ち着いて本が選べる環境が出来た、と。ふ~ん。

在庫は1万冊ほどだが、9割は取次からの通常仕入で、残り1割が直取引。他店との差別化のためのキラーコンテンツ(自主制作本など)は直で仕入。利益率は直仕入の方が高くて、利益の3割は直仕入の商品が稼ぐ。

客数は、自分の想定よりも更に少なかったが、客単価が高い。男女比は3:7位。やっぱり女性客中心なんだ。そして奥様が担当の奥のカフェも収益源。更には2Fのギャラリーや、1Fでのトークイベントなどでも集客。成る程。しっかり商売になっているんだね。

近年の書店は大型化の一途だった。そして最後にアマゾンが来て、究極の利便性を提供。そうした中で「小さな店の価値」は、効率化の対極にある「個人が出合い、回復される場所」だと。

話の端々に「今の出版界は需要と供給のバランスが崩れ、今までと同じやり方では衰退」的なメッセージ。そうだよね。そんな中でも「志のある人は、志のある店や本を求める」。今さら自分で「本屋」はやれそうもないが、いろいろと考えさせられる話であった。。。

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