中野むかし話

イベント「山田太一ドラマの演出」(早稲田大学小野記念講堂)

2017/7/12(水)

朝飯抜きで年に一度の健康診断。昨年までは歌舞伎町裏の検診センターだったが、業者が替わったのか日暮里と鴬谷の間のセンターに来い、と。7時半過ぎに日暮里駅に到着。駅構内の「リブロ」。前を人は沢山通過していくが、売上はどうなのかな。

半日がかりで検査。もちろん、いろいろと悪いところが見つかる。体重と腹囲も増加して、厳しい指導が入る。また生活を見直さねば。やっと終わると、何と食事がついていた。検査結果が出そろうまで食べていろ、と。ふ~ん。病院飯にしてはまとも。

バリウムを飲んだので、本日もアルコール禁止。手が震えてきたぞ。幻覚も見える(嘘)。最近は代わりに胃カメラという選択肢もあるが、オプションで金がかかる。金を使わずに、休肝日になる一石二鳥。

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夜は早稲田へ。演劇博物館でやっている「山田太一展」の記念イベント。会場は大隈講堂の前にあるビルの地下「小野記念会堂」。我々が学生の頃は、ここには悪の巣窟・学生会館が建っていたがね。相変わらずジジババの多い客層。

NHKのドラマ畑にいた中村克史と、TBSのディレクター・プロデューサーだった堀川とんこう。そして聞き手として『敗者たちの想像力―脚本家山田太一』の著者・長谷正人。3人による座談会。

まず中村克史による「男たちの旅路」の話。当時NHKは、大河で倉本聰が途中で喧嘩降板したり幾つか事件があって大変だった、と。そんな中で連続テレビでもなく単発でもない、「シリーズ物」をやろうという事で出てきた企画。鶴田浩二を口説くのも大変だったとか。

お~。会場の大スクリーンで「男たちの旅路」のオープニング映像。このトランペット中心のJAZZっぽい音楽は誰、と字幕を見ていたら何とミッキー吉野だった。へ~。そして第一話も。鶴田浩二が長台詞を話す相手は、何と今や「相棒」の人と千葉県知事の人だ(笑)。

「俺は若い奴が嫌いなんだ」。鶴田浩二の有名なセリフ。いや~。懐かしい。シリーズ後編の車椅子をテーマにした「車輪の一歩」の回も少し上映。こういうマイノリティに対する視点とかも山田太一の特徴だ。

続いて堀川とんこうが「岸辺のアルバム」を語る。またまたオープニング映像。実際の多摩川で家が流れるドキュメント映像にかぶさるジャニス・イアン「ウィル・ユー・ダンス」。今見ても良いなぁ。「グッバイママ」で「ラブ・イズ・ブラインド」が受けたので二番煎じと話す(笑)。

ドラマの中での家が流されるシーンは最終回の1つ前なのに、ドラマ初回からこのオープニング映像は凄いな。そして中盤のクライマックス、国広富之が家族夫々の秘密を暴露して揉み合いになるシーンも。八千草薫が演ずる妻の「恐ろしいほどの孤独感」を描いたと。

そして最後は、東日本大震災後を描いた「時は立ちどまらない」(2014年)の1シーンも上映。やっぱり山田太一の、「苦しみのありよう」であったり、普段隠しているものがある瞬間に表出するシーンであったり、は凄味があるなぁ。

会場に、イベントが始まる直前に入ってきて客席で見守り、終わる前に立ち去った物凄く痩せたオジイサン。山田太一ご本人であった。まだまだ元気で新作を作って欲しいぞ。気が付けば、あっという間の1時間半。

バリウム後で酒を飲めないのに、随分遅くなってしまった。早く帰って、家でメシ食って寝ないと。物凄く久しぶりに、大隈講堂前から学バスに乗った。。。

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久々に県人会 四谷「ふるさと」

2017/6/27(火)

「カントリ~ロード、テイクミィホーム、トゥザプレ~ス、アイビロン~・・・」。「故郷へ帰りたい」。ジョン・デンバーが作った名曲。我々の世代は、中学生の頃にオリビア・ニュートンジョンの歌で覚えたか・・・

何カ月ぶりかで鹿児島県人会が開催される。半年以上集まっていなかったか。会場は、最近の定番、四谷の「ふるさと」。オーナが薩摩川内市出身という、バリバリの薩摩料理の店だ。本日は大先輩も出席される、と。では早めに行かないと。

今日は10人近く集まる、と。鹿児島からも金山王が参戦。ほぼフルメンバーだ。生ビールからスタートして、すぐに焼酎のお湯割りへ移行。何時も通りハイピッチで宴会は進む。お通しは、最近の定番「ツクネのスープ」。飲兵衛には有難い配慮。

来ました。名物「地鶏刺し」。明日は大事な総会がある。しかし、これを目の前にしては抵抗できまい。鹿児島の甘口醤油に大蒜をたっぷりとぶち込んで、ワシワシと食らう。いや~。元気が出てきたぞ。

勿論、「きびなご刺し」も「つけ揚げ」も食べましたとも。一体、焼酎が何本空いたのだろうか。気が付けば21時近い。いかん。流石に明日に備えて、帰らねば。2次会は若い衆に任せて、大先輩と駅まで。先輩は70歳を超えた、と。お元気そうで何よりですね。

自分は生まれも育ちも、東京・中野。でも本籍は鹿児島のトンデモナイ山の奥なのだよ。もう何年も墓参りに行っていない。今年か来年は、流石に行かないと。あの山並み。「カントリー・ロード」ではないが、「オールモスト・ヘブン」なんだよね。。。

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「色あせない風景 滝平次郎展」(三鷹市美術ギャラリー)

2017/6/22(木)

「懐かしさ」の源泉は何なのだろうか。ふと街角で聞く昔のポップミュージックに紐付けられて、思い出の場面が鮮やかに蘇ったり。記憶の奥底に、そっと仕舞われている箱があって、その箱を開けるキーを待っているのか・・・

帰りに中央線に乗ったら通勤快速であった。これ、休日の中央線とかと同じで高円寺・阿佐ヶ谷とかに止まらず、ドンドン行くから早いんだよね。では、このまま三鷹まで乗って行って、駅前の美術ギャラリーに久々に顔を出しますか。1年以上来ていなかったか。

三鷹駅南口からペデストリアンデッキで直結の商業ビル「CORAL」。この辺りの地権者が寄り集まって建てたんだろう。3Fに入っている「啓文堂書店」は、結構な賑わい。このビルの5Fに三鷹市美術ギャラリーがある。

「滝平次郎展」を開催中。子供の頃から知っている版画家だが、どこが姓名の区切りか今日まで知らず。「たき・へいじろう」ではなくて「たきだいら・じろう」なんですね(笑)。茨城県出身。今の朝ドラとか新横綱とか最近、茨城県はブームだ。

戦後の農村風景を描いた美しい木版画の「土橋」「どじょう堀」「麦畑」。沖縄戦に従軍した体験を書いたペン画「戦争敗走記」。自分が生まれた1960年代前半の、「夕焼け」の赤、「貝とり」の青、そしてピンクの空の「野良帰り」。昭和の原風景。

児童文学作家・斎藤隆介と出会い、絵本画家に。木版画の絵本『八郎』。「きりえ」になってからの絵本『花さき山』。この山の麓の神社の絵、良いなぁ。そして名作『モチモチの木』。この原画たちに会えるとは、嬉しいぞ。

後半は新聞連載の「きりえ」の原画の数々。1969年から約10年間。朝日新聞の日曜版に連載されていた。我が家は(今でもだけど)朝日新聞だったから、自分の小中高校生時代に、いつも身近にあった絵。

「金魚」「さんま」「鬼は外」「あじさい」「赤とんぼ」と、季節感の溢れる絵。そこには子供同士であったり、家族であったりと、その時代を生き生きと暮らす人々が描かれている。いや~。懐かしいぞ。一時、あの時代に戻ったような不思議な感覚。貴重な時。。。

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「色あせない風景 滝平次郎展」(三鷹市美術ギャラリー):~2017.7.2(日)

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映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」

2017/6/12(月)

いきなり空撮で東京タワー、そして東京の街並み。まだ高層ビルは霞が関ビル位しかない。そして場面が切り替わってモノクロ映像で「東大安田講堂」の占拠と機動隊との攻防。これはまさしく1969年1月の映像だ・・・

夜19時からの上映を目指し「ラピュタ阿佐ヶ谷」へ。阿佐ヶ谷駅北口から、飲み屋街を進んですぐ。不思議な建物の2Fにミニシアタがある。ここでの「芳醇 東宝文芸映画へのいざない」。映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」が目当て。観客は自分を含めジジババ多し。

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言わずと知れた庄司薫の芥川賞受賞作『赤頭巾ちゃん気をつけて』が原作。今の若い衆は知らんか。近年、作品を発表していないしね。昨年亡くなったピアニストの中村紘子のダンナ。といっても、中村紘子も知らんか。時は流れた・・・

自分が庄司薫の4部作を読んだのは何時なんだろう。第4作の『ぼくの大好きな青髭』はハードカヴァーで持っているから1977年頃か。中学校の最後から高校にかけての時代に読んだのだろうなぁ。もう40年も前か。やれやれ。

映画は、(40年前の記憶をたどれば)ほぼ原作通り。70年安保紛争で東大の入試が中止になった時の、日比谷高校3年生の主人公・薫君の考えと行動。映画だからなのか、原作もそうだったのか、かなり饒舌。

銀座をはじめとする東京の街並み。そこを走るバスや車。そして街を歩く人々。どれもが懐かしい。1970年前後は、ああいう風景であったなぁ。最後に『赤頭巾』の本を買いに行く書店は、今は亡き銀座・旭屋書店。2008年に閉店。今の東急プラザ銀座の場所ね。

音楽はいずみたく。ピンキーとキラーズ「恋の季節」とか。いしだあゆみ「ブルーライトヨコハマ」(この曲は筒美京平かな)も。どちらも本人が出演して歌っている映像あり。主人公の彷徨と「歩いても~、歩いても~、小舟のよ~お~に~」のメロディーがシンクロする。

ナンを言えば、主人公・薫君が高校生には見えない。俳優が歳取り過ぎでは。ガールフレンドの由美ちゃんは、結構原作のイメージ通りなのにね。しかし貴重な映像・映画だ。よくぞ、これを上映してるな、このミニシアタ。ジジババで満席なのは判る(笑)。

原作を読んだときは、あまり思わなかったかど、映画を観るとやっぱり庄司薫はサリンジャーの影響を受けているのかね。当時も、そういう論争があった気が。久々に庄司薫、読みかえしてみるか。確か家の本棚の一番奥の奥に、多分あるはずだ。。。

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馬刺しで反省会 中野「駒忠」

2017/6/11(日)

酷い二日酔い。這うようにして布団から出る。とりあえず朝飯はパス。今日はバンド練習日。ベースを抱えて、中野の街に出撃じゃ。途中どこかで昼飯を食えば、体調も回復するのではあるまいか。

サンモール界隈をうろつく。そうだ。先日の「かつや」中野店閉店の悲報に続き、続々と閉店情報が。中野通りに面したコロッケ屋「西郷亭」も今月閉店、と。東京オリンピックから約50年。あちこちの建物にガタがきているのかね。サンプラも風前の灯だし。

そういえば、サンモール中ほどの角にある酒屋もシャッターが閉まっている。ワインとかの瓶が店前にゴロゴロしていて安いので、たまに調達していたのに。ここも閉店か。とボヤいていたら、昼飯を食う時間もなくなってきた。

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ここは、苦しい時の「梅もと」頼みですね。サンモールに昔からある立食い(今は座れるけど)蕎麦屋。一応、チェーン店なのかね。でも自分が物心がついた頃から、ここにある。50年くらい営業している? 今やサンモールでは貴重になりつつある古株の一つ。

選ぶのも面倒なので、本日のセットメニューを。「冷したぬき」と「カレー」のセット。細かく刻んだ人参が大量に入っている「カレー」、旨し。蕎麦の濃い出し汁も二日酔いには丁度良い。あっという間に完食。さてスタジオに行って練習だ。

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久々にドラマーも参戦して、みっちり3時間練習。16時には終了。反省会に行きますか。何時もより、少し早い時間。では、昼から飲める中野駅南口の「駒忠」に。珍しく先客がいない。時間が早くても、大体誰か飲んでいるんだけどね、ここは。

生ビール飲んで、生ホッピー(=この店も中野では貴重な生ホッピーを出す店)。そして、何時もの黒ホッピーセット。二日酔いはどうした、酒飲みオヤジ。何。調子が出てきた、と。今頃、何言ってんだか・・・

久々に「馬刺し」をオーダ。「駒忠」はチェーン店なんだけど、店によって大分違う。「加賀屋」とかと同じような、緩やかなチェーン店なのかね。中野店は山菜とかジビエ(といっては大げさだが)とかもあるので楽しい。

いや~。「馬刺し」を食べるのは久しぶりだ。大蒜を利かせて、口の中に放り込むと蕩ける。本当は日本酒が一番合うのだが、自重。本日も、いろいろと飲み食いして楽しいひと時。来月の練習までに、みっちり自主練だぞ酒飲みオヤジ。。。

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PS.飲みながら昔のテレビの話をしていた時に出てきた「キーハンター」。我々が小学校時代の放映。自分は親戚の家に泊まりに行った時くらいしか見なかったが、他のメンバーは毎週見ていたと。そんな話をしていたら野際陽子が亡くなった。合掌・・・

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早稲田の杜を謳歌 高田馬場「とん八」

2017/6/8(金)

夕方、早稲田でセミナー。でも、その前に少し寄り道。本部キャンパス内にある演劇博物館(通称・演博)に久々に顔を出す。ここで今、「山田太一展」と「テレビドラマ博覧会」の2つを開催中。坪内逍遥先生にもご挨拶して、と。

まずは1Fの「山田太一展」。ほ~。山田太一は早稲田に在学中、寺山修司と同級生で友人だった、と。そして卒業後にテレビドラマの世界へ。NHKの「男たちの旅路」。懐かしい。鶴田浩二と水谷豊に桃井かおり。1976年かぁ。

そして「岸辺のアルバム」。最後に家が流されるやつね。ドラマそのものよりも、主題歌。ジャニス・イアンの「ウィル・ユー・ダンス」。このドラマで、この曲を知り、ジャニス・イアンのアルバムも買いましたとも。1977年。

そして我々の青春そのものの「ふぞろいの林檎たち」。1983年が最初。大学生だったなぁ。面接会場で学歴差別され「黙って座ってればいいんだ」と時任三郎。自分も友人と一緒にOB訪問したけど先輩が現れず。このセリフを言っていたら、場所間違えだった(笑)。

「ふぞろい」の主題歌はサザンの「いとしのエリー」。あまりに自分たちの青春に近すぎて、恥ずかしかったな、このドラマは。その後の山田太一のドラマ。こうして改めて一覧すると、自分が結婚後も結構見ているね。

演博の2~3Fの展示は「テレビドラマ博覧会」。会場に入ると、「テレビ」本体が数多く展示されている。そうだよね。昭和の「テレビ」は重厚な作りであった。展示はテレビの黎明期から、時代をおって代表的なドラマを取り上げていく。「とっとチャンネル」の世界だ(笑)。

和田勉、倉本聰、向田邦子に久世光彦。綺羅星のような人々がテレビドラマを支えていた。特に1970年代から80年代前半にかけては、「テレビドラマ黄金期」。お~。ショーケンの「傷だらけの天使」だ。これは市川森一の脚本。

90年代のトレンディドラマ時代。「男女七人夏物語」「抱きしめたい」「ロンバケ」などなど。なるほど、確かにテレビドラマは時代を映す鏡だね。2000年代は「あまちゃん」他。最後の3Fは石井ふく子・橋田寿賀子コンビのホームドラマ。いや~。充実した展示。

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いかん。セミナーだった。「井深大記念ホール」へ。お題は「新技術によるビジネス革新への挑戦」。まず『イノベーションのジレンマ』のクリステンセンの弟子が出てきて「破壊的イノベーション」について。分かりやすし。そしてソニーの新規事業創出プログラムも刺激的。

終わると17時半。早稲田界隈で一杯やってもよいのだが、財布の中身も寂しい。高田馬場まで移動してサカエ通りかな。学生の頃は「清龍」とか「たぬき」「弁慶」といった極安居酒屋に出入り。社会人になってからは「鳥やす」が多かった。たまには新しい店へ。

サカエ通りの中ほどから左折して路地へ。今日は、ここの「とん八」に入ってみよう。料理場を囲うL字カウンタで10席ほど。あとはテーブル席に奥の小上がり。典型的な小料理屋の造り。カウンタに入れてもらう。まずは生ビールの小を。随分大きな「小」だな(笑)。

メニューを見て作戦を考える。刺身も2~3種類あるんですね。でも今日はパス。まずは「スパゲッティサラダ」から。十分なボリューム。ウーロンハイに切り替えて、と。この店、酒類がやけに安いぞ。これはイイ店ですね。

周りの人の注文に便乗して「煮込み」ももらう。薄味で仕上げたシンプルで優しい味。これは良い店に巡り合った。最後に焼き物。1本のヴォリュームはそれ程ないが、十分に旨いし、何せ1本百円は有難い。

店は19時前には満員に。常連客が多いのも頷ける。オヤジは、こういう店でパッと飲んで帰らないとね。勘定は1,820円。ご馳走様でした。今日は早稲田・馬場と廻った、良い1日であった。。。

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本日は杉並区を徘徊

2017/5/27(土)

午後から明治大学リバティーアカデミーの無料公開講座。駿河台ではなく、和泉校舎でやると。明大前駅に降り立つ。この駅のベルは明治の校歌「白雲なびく~」だ。アウエー感満載の街を歩いていく。ここか。

和泉校舎に来るのは初めてだ。入口付近には結構近代的なビルも建っている。が指定された教室は、正面のそれなりの建物。これなら、うちの母校といい勝負だ(笑)。でも、椅子が少し近代的か。

本日のお題は「『アメリカらしさ』とは何かについて考える」。講師は矢ヶ崎淳子教授。元気なオバサンだ(失礼)。アメリカを文化人類学的視点・切口で眺める、と。そもそもアメリカに行った事もないオヤジに判るのか・・・

アメリカの地域による多様性や、民族・人種・宗教に基づく複層化したアイデンティティ。そな中で、銃規制やトランプ大統領の誕生など、アメリカの「今」はどうなっているのか。オヤジにも判るような話であった。成程ね。

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終わると14時半。この辺りを少し散歩して帰りますか。駅と逆方向に進む。井の頭通りに出て、永福町方面に。これなら歩いて大宮八幡まで行けそうだ。30分もかからずに到着。お詣り。そうだ、天神様にも忘れずに。なんじゃ、このアンパンマンは(笑)。

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大宮八幡脇の「和田堀公園プール」に寄り道。中野や杉並に住む我々昭和の子供達で、このプールに世話にならなかった者はおるまい。まだ使っているんだ。凄いな。もうすぐ来る夏を、静かに待っている。ここで遊んで、帰りに買い食いとかが定番だった(遠い目)。

少し足を延ばして。「杉並区立郷土博物館」へ。ここは初めてだ。立派な門は「長屋門」。企画展示は「すぎなみの地域史Ⅰ」で、和田堀の特集のようだ。まず常設展示から。杉並の特にこのエリアは「松ノ木遺跡」とか、遺跡が多い。だから出土品などなど。

企画展示の和田堀のコーナ。そもそも和田堀という堀はなく、和田と堀ノ内が地名争いをして、和田が勝ちそうだったが、強引に「堀」の字を入れたと。へ~。今まで知らなかった。この辺りに住んでいた木村荘八「和田本町」の絵。イイね。有吉佐和子も住民だったのか。

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裏手に古民家の展示があると。裏庭に出てみると、懐かしや二宮尊徳像。我らが小学校・桃三の校庭にも像があったなぁ。今の若い衆は、そもそも二宮尊徳を知らんか。天秤棒の実物も。これも今はなきモノだ。古民家は中に囲炉裏があって火が入っていた。

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さて。後は帰るだけだ。どの駅に出るか。中野とか新宿にバスで出ることもできるが、もう少し歩いて方南町駅から地下鉄か。善福寺川のそばを下る。こんな陸上トラック、何時できた。和田堀公園一帯は、昔はもっと自然が残っていて、よく遊びに来たもんじゃ・・・

適当に歩いていたら、方南通りに出た。あの大きい団地だかマンションは我々が小学校の頃からあるな。大学のサークルの顧問の先生の家もあそこだった。今や巨大なタワーマンションとかの時代だが、これが出来た時はデカいなと思ったっけ。

ようやく環七との交差点。へ~。ここの横断歩道はスクランブルになったのか。方南町の商店街は、結構昔からの店が残っている。本屋にも寄らねば。「秀文堂」。少しファサード辺りに手を入れたか。オヤジさんの顔を久しぶりに見たな。元気そうでなにより。

方南町駅は、丸の内線の支線の終着駅。変わらんな、この駅も。駅にへばりついている立食い蕎麦屋も、この街の名物だ。さて。もう16時をまわった。飲み屋に寄り道せず、真っ直ぐ帰って家で飲もうね貧乏オヤジ。。。

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BGMはビートルズ 中野「よね田」

2017/5/25(木)

待ちに待った給料日。「家に帰ると奥さんが三つ指ついて迎えた」とか「この日の晩飯は必ずカレーが出る」といった話を先輩から聞いたのは何時の時代か。しかし給料の大幅下降局面を迎え、給料日の有難さが身に染みる今日この頃。

中野の街で少し寄り道して帰ろう。まずは散歩。駅の南口に出てレンガ坂を上がっていく。また新しい店が増えたな。上がり切った所の元TSUTAYAは更地に。まだ築20年位のビルだった。モッタイナイ。先日閉店した「九十九」の跡地は、新しく居酒屋が開店している。

マルイのそばの雑居ビルには蕎麦居酒屋がオープン。杉並・堀ノ内の「まん月」が支店を出してきたようだ。給料も出たところだし、近々JAZZ研部長をお誘いせねば。少し高級そうだ。今日はパスだな。

北口へ転進。何処に寄ろうかな。飲み屋街に入って行く。「よね田」を覗くと、一階のカウンタに辛うじて空きが。ラッキー。吸い込まれる。18時半近い時間なので奇跡だ。半過ぎには満席になり、あとはお断りモードに。

まずは「鳥刺し」ですかね。小を柚子胡椒で。小でも十分なヴォリューム。黒ホッピーと共に食べ進む。旨いなぁ。続いて焼き物は「炙りレバ」タレ。ネットリとしたレバにニンニクを利かせて頂く。至福の時。

BGMはビートルズ。有線なのかな。初期の曲から中期・後期。万遍なくかかる。お~。「シーズ・リービング・ホーム」だ。物凄く久しぶりに聴くな。中・高生の頃、誰かの(伊丹十三?北山修?)エッセーで、この曲の話を読んで「そうなのか」と思った自分(遠い目)。

「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」もかかる。そういえば『サージェント・ペパーズ』発売50周年記念エディションが発売になるんだよな。図書館で借りて初めて聴いた『サージェント・ペパーズ』の衝撃。こっちも歳をとる訳だ。宝くじが当たったら買うかな・・・

ビートルズを聴きながら色々考えていたら、酔っぱらった。ここのナカは濃いからね。最初にオーダしておいた「つくね」タレが到着。これこれ。やっぱり、何時食べても美味しい、必殺のメニュー。今日は揚げ物をパスして節約しましょう(笑)。

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帰りも中野の街を散歩。「薬師あいロード」中ごろのパン屋「ボングー」。そういえば、この店は6月一杯で閉めるんだっけ。店前の特売コーナでサンドイッチなどをチョイスして、店内に入り会計。やっぱり店内に閉店お知らせの張り紙。

飲み屋も、地元に密着したパン屋などの商店も、時代とともに移り変わっていくのは、ある意味仕方がない事。でも、その「時代」を生きている人間にとっては寂しいのだよ。ビートルズのようにメンバーは死んでも音楽は残る、という訳にはいかないし。。。

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名画座にフラれて池袋を徘徊

2017/5/6(土)

本日はGW恒例(?)の息子の合唱を聴きに行く日。でも、その前にオヤジは1本見たい映画があるのだよ。昼過ぎに高田馬場に出て、目指すは「早稲田松竹」。ここで今日から「イージーライダー」と「地獄の黙示録」の2本立て。「イージーライダー」を映画館で!

ところが、である。映画館の前に「立見」の立て看板。何と10時の回のコッポラ映画から、既に立見だと。映画館の人曰く「イージーライダーの回から入場を待っている人にも整理券を出しているが、既に10人以上待っている」。これは、どう考えても立見じゃ。

あの「黙示録」をGWに見ようという人が、こんなにいるんかい。しかも、あの長尺を立見で。オヤジは、あの映画を回避して「イージーライダー」狙いで来たのに。大画面で見たかったよう。音楽だってステッペンウルフ「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」にザ・バンドだぜ。

立見は無理。泣く泣く諦める。仕方がない、最終目的地の池袋まで歩いて行って交通費を浮かすか。こんなことなら、池袋・新文芸座のクリント・イーストウッド「ダーティハリー」と「ブリット」の2本立てにしておくんだった・・・

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30分ほど歩いて池袋に到着。まだ2時間ほど時間がある。まず西武百貨店の「三省堂書店」を冷やかす。裏側から入ったら、随分売場が変わっていた。1Fは書籍売場を減らして、雑貨「神保町いちのいち」とカフェになっている。

地下の児童書売場も、エリック・カールの特集展示に雑貨売場。雑誌売場は奥に、「山野楽器」を入れて楽譜販売。これは三省堂も大分苦労してますね。本単独では採算が合わないのかね。

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西武に来たついでに、催事場にも顔を出しますか。去年も来てショボかった記憶がある「昭和ホリディ」。昭和のグッズと食べ物の販売がメインの企画だ。今年はウルトラ系をメインに持ってきたか。「カネゴン」とか「卓袱台前のメトロン星人」。

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雑誌・ポスターの販売コーナ。東京オリンピックのポスター。アイドル系は、百恵・昌子・淳子揃い踏みのポスターだ。「トキワ荘」の歴史を語り、「週刊少年マガジン」の表紙絵が並ぶ雑誌コーナ。オヤジには懐かしぞ。去年よりは数段、よい催しになっているなぁ(笑)。

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本日のメインイベント。東京芸術劇場で、東京六大学の男声合唱団の連合コンサート。去年も思ったんだが、慶應のワグネルが、一番レベルが高い。息子のサークルは相変わらず奇をてらって、今年は宮部みゆき『ブレイブストーリー』の合唱版かい。

最後は6大学の全員が舞台に上がって宮沢賢治「永訣の朝」の合唱版。重い。終わったのは20時過ぎ。4時間近い長丁場であった。疲れたぞ。次男も、ようやく4年生。この舞台に立つのも最後であろう。

どこでもよいから、メシ食って帰ろう。といっても家族を連れて居酒屋「ふくろ」という訳にもいくまい。近くの「ナポリの下町酒場」に入り、ビールにワイン。「ピザ」に「パスタ」。アルコールと炭水化物を大量摂取して帰路に。GWも、残すはあと1日だ(涙)。。。

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「僕たちのヒーロー伝説」展(狭山市立博物館)

2017/5/5(金)

昭和の子どもであったオヤジは、「子どもの日」に狭山市立博物館に遠征。西武池袋線の稲荷山公園駅から歩いて数分。目の前には「ハイドパーク」。中野セントラルパークとは違って(笑)、米軍由来の大きな公園。新緑の緑が綺麗だ。

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ここの博物館に来るのは随分と久しぶりだ。「俺たちのヒーロー伝説」展。会場に入ると、緩やかな螺旋状のスロープで2Fの展示室へ。その壁面に、向かい懐かしのお面。このショボい、あんまり似ていないお面に、昭和の子供たちは夢中になったのだよ。

これは「みなしごハッチ」か。「ひょっこりひょうたん島」からは大統領の「ドン・ガバチョ」。 お~。これは「レインボウマン」だ。「インドの山奥で、修~行~して~」。このお面は似ていないぞ。でも、だからこそ本物のお面(笑)。「怪傑ライオン丸」も、こんな感じ。

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会場入口には等身大(?)の「オバケのQ太郎」がお出迎え。毛が3本あるぞ。会場に入ると「マジンガーZ」と「グレートマジンガー」が並び立つ。会場中央には「鉄人28号」。こんなの、オヤジ世代以外の誰が見に来るのだろうか・・・

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あとの展示は、正直とってもショボかった。基本的にはキャラクター玩具。誰かのコレクションを借りてきたのかね。「ビッグX」「W3(ワンダー・スリー)」に「マグマ大使」といった手塚治虫の作品群。もちろん「鉄腕アトム」も。

こっちは特撮系だ。「ミラーマン」。「朝焼けの光の中に立つ影は・・・」。このチープな変身セットこそが、ザ・昭和なのだよ。「ウルトラマン」のハヤタ隊員の人形だって格好悪いぞ(笑)。こっちは「仮面ライダー」か・・・

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ソフビの人形もやけに充実している。怪獣系のソフビ、「タイガーマスク」のもあるな。昔持っていたソフビは、何処にいってしまったのか(遠い目)。少しだけアイドル系のもある。この真ん中のは西城秀樹だ。

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30分も見れば終わってしまう。そんな展示だが、昭和のオヤジは結構満足したのであった。「子供の日」にこそ相応しい体験。さぁ。帰って今日は「ローストビーフ」を焼くのに挑戦じゃ。赤ワインも忘れずに買わないと。。。

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