中野むかし話

平成最後の大晦日

2018/12/31(月)

平成が終わろうとしている。平成最後の大晦日。来春からは新しい「時代」。昭和生まれのオヤジとしては、昭和の次の次なんて考えられないな。昭和の前の前は明治。新時代の人からみると、我々は「我々にとっての明治生まれの人」と同じ位置付けになってしまう。

平成はバブルの崩壊とともに始まり、「平成不況」「IT不況」そしてリーマンショック後の「グローバル恐慌」。下を向くことが多かった。今の「アベノミクス景気」は張子の虎。すぐそこに奈落が待っていそうだ。

個人的には、結婚しようと思っていたら昭和が終わってしまった。平成元年4月に結婚。2人の子供達も、とうに成人を過ぎて酒を飲めるようになった。オヤジが酒ばかり飲んでいたので、我が家には財産もほとんど残っていない。新時代は、自分達でやっていきなさい。

平成は災害の多い時代でもあった。新しい時代は、何とか平穏な日々が送れるようになって欲しいものだ。昭和のシンボルは「東京タワー」。平成は「スカイツリー」。我々は東京タワーとともに育ち、生きてきた。もう少し頑張るか。。。

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映画「souvenir the movie 竹内まりやライブ」

2018/12/11(水)

自分は、竹内まりやのファンなのだろうか。デビュー40周年記念の映画をやっている。そら自分が高校生の頃、デビュー当時から聴いてますがな。『UNIVERSITY STREET』は高校から大学にかけての愛聴盤だった。でも40周年といっても、途中それほど聴いてないし。

期間限定特別興行で2,800円。一度は「やめておこう」と決めた。ところが、興行が好評につき1週間のびた、と。やっぱり行くか。金はどうする。その日は飲まなければ良いのでは。でも、知らない曲ばかりの可能性もあるぞ。うじうじ悩んだ末に映画館へ・・・

映画館での大スクリーンでのライブ映像。これは良いなぁ。映画が始まり、いきなりインタヴュー。竹内まりや、若いな。自分より7歳上。もう還暦を過ぎているはず。ダンナの山下達郎を「達郎」と呼び捨てにするのが新鮮。そして、いよいよライブ映像。

オープニング。ドラムの音に乗って達郎が一人でステージ中央に出てきて、ギターでイントロを弾く。お~。これは「アンフィシアターの夜」。自分が大学4年の時に出た『VARIETY』のB面1曲目だ! そして、まりや登場。一気にライブの雰囲気に。

「家に帰ろう」(これは90年代の『Quiet Life』からだな)とか「マージ―ビートで唄わせて」(これも『VARIETY』)とか、どんどん行く。どれもイントロだけでわかるぞ。何だ、竹内まりや、よく知っているじゃん。こちらが聴いてないブランクは、まりやも活動休止してたのか。

そうか。「元気を出して」も歌うのか。まりやが薬師丸ひろ子のために書いた曲のセルフカバー。「チャンスは何度でも 訪れてくれるはず♫」「人生はあなたが 思うほど悪くない 早く元気出して あの笑顔を見せて♬」。参ったね。

中盤の「プラスティック・ラブ」(達郎のバック・ヴォーカル炸裂!)。イイね。この次に「駅」を演られたら、泣くな。と思ったら、本当に泣かされた。そしてコーラス隊を引き連れて、まりやと達郎の5人でドゥーワップ・スタイルで歌うは「リンダ」。これも泣いた。

終盤戦。「不思議なピーチパイ」「SEPTEMBER」と怒涛のヒット曲。達郎は、ギターを弾いたり、カスタネットとかでリズム隊に参加したり大忙し。もちろん随所にコーラスにも参加するしね。しかもバンマスなんですね。

まりやがインタヴューで「達郎は大親友」と。そういう夫婦なのか。まりやが、どこの馬の骨ともわからんミュージシャンと結婚すると聞いて、憤慨したのは自分が大学の時。こういう関係なら許そう(誰が誰に許しているんだか 笑)。

最後はカッコよく「J-Boy」でしめるのがお約束。そして最後の最後に、まりやと達郎が2人だけでステージに残って歌うは「LET IT BE ME」。いや~。堪能してしまった。2000年、2010年、2014年のライブのいいとこ取り映像。クオリティ高し。2,800円の価値はあったなぁ。。。

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「筒井康隆展」(世田谷文学館)

2018/12/1(土)

筒井康隆とは相性が悪いんだよね。自分が子供の頃から知っている作家で、その時々に節目となる作品を出しているのも知っていた。でも、なかなか手が出ない。そんな筒井康隆が世田谷文学館。今回はパスかと思っていたが、一応顔を出しますか。

普通、年表は最初か最後にあって、サラっと読み流されるもの。ところが今回の展示は、この年表そのものが展示のメイン。しかも読んでいくと、面白いんだよね。それだけ筒井康隆が、時代とシンクロしていたという事か。そして年表を補う生原稿などの展示。

そら『時をかける少女』は、中学生位の時に読んでますがな。その後、色々な作家のSFも読んできたが、何故か筒井康隆の主要な小説は読まなんだ。何か「怖さ」を感じていたのかな。お、小松左京・星新一との「SF御三家」写真。他の2人は随分読んでいるけど。

でもバブルの頃、『文学部只野教授』は何故か読んだ。もう覚えてないけど。あとは朝日新聞の連載小説『朝のガスパール』くらいか。この膨大な筒井ワールド。確かにもう少し読んでも良いかな。特にジャズ系小説とか。

山下洋輔とタモリと3人の写真、笑ってしまうくらい皆、若い。1975年。タモリが世に出てきた頃だ。全中連(全日本冷し中華愛好連盟)の会報まで展示してある。変な所に感心するオヤジが一人。

会期末ギリギリに飛び込みで見たが、結構面白かった。やっぱり、もう少し読んでみないとね。老後の楽しみが増えた。

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中野サンモールはクリスマス・イルミネーション。夜は中学校の同級生オヤジ8人で忘年会(?)。居酒屋「魚鮮水産」で飲み放題付きのコース。オヤジばかりでは、なかなか盛り上がらんなぁ(苦笑)。。。

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映画「ボヘミアン・ラプソディ」

2018/11/28(水)

中学校に入ってすぐ、我々は洋楽の洗礼を受けた。カーペンターズやビートルズから始まり、その後はラジオにかじりついてヒットチャートの洋楽を聴く日々。中学校に入って、英語が授業に入ってきたのも大きかったのかね。1974年だった・・・

クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」。バンドがどう結成され、ビッグになり、そしてどうなったのかを描くと。しかも当然、クイーンの名曲の数々が演奏され、バックに流れる。でも俳優が演じるんだろから、どうなのかね。期待半分、不安半分で映画館に。

自分が最初にクイーンを聴いたのは「キラー・クイーン」。不思議なハーモニーとギターソロ。カッコイイ曲。でも当時は、女子を中心に「クイーンが良いか、ベイシティローラーズが良いか」論争があった位だから、アイドル系バンドという感じの扱いが多かった。

映画の冒頭で語られるフレディの出自。そしてバンドメンバーとの出会い。お~。ちゃんと最初期の「キープ・ユアセルフ・アライブ」(邦題「炎のロックンロール」 笑)とかを演ってる。今聴いてもファーストとかセカンド・アルバム、イイよね。

そして中坊の我々に届いたのが、あの「ボヘミアン・ラプソディ」。バラード風に始まり、ブライアン・メイのギターソロからオペラ風に展開していく進行。ジャケットを含めて、クイーンといえばこの曲、このアルバムという人は多いのかも。

でもシングル曲にしては長いよね。だから映画では、『オペラ座の夜』から何をシングルカットすべきか、「ボヘミアン・・・」は長過ぎる、という激論の場面。そうだろうね。日本のラジオも、途中で端折ってオンエアする事も多かった記憶。

大ヒットになりビッグになったクイーン。アメリカとかにツアーに出掛ける。アルバム『華麗なるレース』『世界に捧ぐ』『ジャズ』時代。段々アメリカ・マーケットを意識して、我々は「あれ、ちと違うのでは」と思い始めた頃。この頃からフレディの暗黒面が・・・

「ラブ・オブ・マイ・ライフ」のリオでもライブ(観客が自然と大合唱してくれるシーン)をバックに、フレディがカミさんに告白するシーン。う~ん。

徐々にバラバラになっていくバンド。フレディの恐ろしいまでの孤独。そして最後の最後に、クイーンがバンドとして「ライブ・エイド」の舞台に立つ展開。完全に予定調和的なのだけど、引き込まれていく。

ウェンブリーの大観衆の前に出ていくクイーン。よく、この場面を映画化したな。凄い。いきなり「ボヘミアン・ラプソディ」の前半を演ってから「RADIO GA GA」。「ハンマー・トゥ・フォール」も演って、最後は「伝説のチャンピオン」。観客も一緒に歌い、熱狂する。

一緒に歌える応援上映も、あちこちでやっていると。その気持ちは分かる。でも、どうせ応援上映なら、ブタペストのライブとかの本物のライブ映像を大音響で聴きながらが良いなぁ。と思うオヤジはひねくれ者か。映画として、よく出来てはいたけれどもね。

それにしても、日本人は本当にクイーンが好きだなぁ。世界中で最初にファンがついたのは日本だった訳だし。いまだに皆、好きなんだよね。。。

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稲荷山公園も徘徊

2018/11/24(土)

むかしむかし。中学生の我々は年に一度、新井薬師前駅から西武線に乗せられ遠征。高麗の里でオリエンテーリング大会。その時に車窓を見ていると、急に景色が変わり森の中に来た感じになる一帯があった。あれが今の入間基地や稲荷山公園エリア。

稲荷山公園は戦後、米軍のジョンソン基地だったエリア。別名ハイドパークといわれる、アメリカンテイストの広々とした公園。結構アップダウンがあって、クロスカントリーとかをよくやっている。紅葉が見られるか、と遠征して来たが不発。今年は本当に縁がない。

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公園の一角にある狭山市立博物館。ここで「吉田博」展をやっているはず。会期末に滑り込む。吉田博は去年の夏に損保ジャパンで観て以来だな。なんでも孫が狭山に縁があって、今回の開催になったとか。だから、まず会場1Fには孫の吉田興文の絵がずらり。

そして2Fのメイン会場。まずは油彩ですか。この「イエローストーン」とかが好み。そして奥にはいよいよ木版画。点数はそれ程ないものの、結構レベルの高い作品が多い。「帆船」とか「隅田川」の、水面に映る光と影。これぞ吉田博。好きだな。

ヨーロッパシリーズの「マタホルン山」とかアメリカシリーズの「グランドキャニオン」「ホノルル水族館」。昭和に入ってのインドシリーズもあるのか。これだけ充実していて入場料が150円とはお得。眼福、眼福。

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黄昏時の野方ときわ通り。最近は土曜日の夕方に、ふらりと「第三秋元屋」に寄り道する事が多い。先日のキャベツ三昧に懲りずに、「キャベツみそ」から始めるオヤジが一人。この「秋元屋」特製の味噌とマヨネーズの相盛りで、酒が進むのだよ。

久々に「レバーカツ」も。またキャベツ(笑)。今度はソースをぶっ掛けて、と。最後に焼き物を3本ほどもらってフィニッシュ。今日も結構、徘徊したな。。。

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石神井公園を徘徊

2018/11/23(金)

秋空に誘われて、久々に石神井公園にやってきた。紅葉には、まだ少し早やかったようだ。そもそも、今年は紅葉に縁がなさそうだな。ここの景色は、昔と変わらない。唯一の変化は遠くに見えるタワーマンション。石神井公園駅の向こう側だ。

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そのまま足をのばして「石神井公園ふるさと文化館分室」へ。ここで「童画家・茂田井武展」を開催中のはず。これか。茂田井武は「キンダーブック」とかの人だから、「こどものとも」世代の自分よりは、少し上の人というイメージ。

まずは、その「キンダーブック」の掲載の原画から。この「すてんどぐらす」よいなぁ。こちらの「ねむいまち」は小川未明原作ですか。1950年代に、こういう絵を描いていた、と。次のコーナは「生い立ち、そしてパリへ」。そうか。芸大入試に失敗し、パリに放浪の旅に。

そして「童画家」としての画業の紹介。絶筆となった「セロ弾きのゴーシュ」の絵。ちひろ美術館から持ってきたのだけど、この絵を見ると子供の頃を思い出すんだよね。何と、最後のモニタに映っているのは、もしや「ドリトル先生」では。

「ドリトル先生アフリカへいく」の幻灯用のスライドが31枚ほど。それをスライドショーで順番に見せてくれる。こんな絵も残っていて、復刻されているのか。自分が今の業界に入ろうと思った、その原点の一つがドリトル先生シリーズ。何か縁を感じるなぁ・・・

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展示を見終わると、丁度昼時。石神井公園駅方面へ行って、メシ食いますか。駅手前の交差点から、石神井公園の方に下っていく坂道。その途中に昔からあるのが「辰巳軒」。辛うじて相席で入れた。

高校生の時、家族は九州に墓参りへ。部活もあって取り残された(当時はまだ酒を飲んでいなかった)我が儘坊主は、貰った小遣いでレコードを買いに遠征。帰りにここで晩飯を食った朧げな記憶。あれから40年。いやはや。

店の看板に「中華」「洋食」と書いてある。でも頼んだのは「カツ丼」。あるんだよね、メニューにちゃんと。昔の食堂は、どこもこんな感じ。まわりは結構、昼から酒飲んでいる人が多い。でも、ここは我慢。今月は(も?)金を使いすぎ。

待つこと暫し。無事に着丼。見よ、この見るからに濃い目のカツ丼。では早速、一口。見た目通り、濃い目甘めの味付け。これぞ昭和のカツ丼。お新香と中華スープが付いてくるのも、食堂のお約束。あっという間に完食。

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徘徊オヤジは石神井公園駅に辿り着く。それにしても、この駅の変わりようは何だろうね。線路は高架化され、駅も高架駅。駅前のロータリィも整備され、南北の行き来も自由に。昔は駅脇に踏切もあり、古い木造の駅舎だった頃を知っているオヤジは唖然とするのみ。

先程、公園にいる時から目立っていた駅北側のタワーにも顔を出す。ここには「クイーンズ伊勢丹」も入っているし、何と「八重洲ブックセンター」もあるのだよ。間口は狭いけど、奥に広いわりと大型店。この店が出来て何年になるのかな。

でもね。そのお陰で、地場の本屋さんは一掃されてしまった。駅の両側に1軒ずつあったのは「いずみ書店」。城と湖の絵が印象的なブックカヴァーだった。もう閉店して3年経つかな。別に八重洲BCに恨みはないが、街がこうも劇的に変わると寂しいのだよ。。。

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「創刊40周年 ムー展」(パルコミュージアム)

2018/10/25(木)

我々が中高生だった1970年代は、オカルトブームだった。『ノストラダムスの大予言』が流行り、UFO、超能力、怪奇現象。超古代文明の話もあったな。雑誌「ムー」は、超古代文明のあったとされるムー大陸に由来。

「ムー」が創刊されたのは1979年。もう少し前かと思っていたが。でも今回「40周年」と謳っているが、ちと気が早いのでは。まぁオカルトですから(笑)。でも学研が出しているんだよね、これ。学習誌の付録からの派生だったと。

自分はオカルトブームにハマったわけではないが、これは一応見ておかないと。池袋パルコへ向かう。お~。結構人が入っている。「ムー民」は相変わらず多いのかね。入口からして怪しい雰囲気。自分も「ムー民」オヤジと思われたに違いない。

入ると壁面一面に、創刊号から表紙陳列。壮観。そうだよね。初期の表紙イラストは生頼範義の絵であった。創刊号の原画も展示。イイね。そういえば今年の1月に上野で「生頼範義展」見たな。今年はご縁があるようだ。

展示物が凄いぞ。かのユリ・ゲラー(ユンゲラーじゃないよ全国のポケモンファン君)が曲げたスプーン。ニホンオオカミのミイラもある。そして北米の謎の大型獣人の痕跡などなど。怪しさ満載。オリジナルグッズも売っていれば、別フロアにカフェまである。いや~(笑)。

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流石に、超常パワーにあてられた。少しクールダウンですね。近場で。パルコから文芸座方面の路地に入った辺り。大衆居酒屋「男体山」。久々に来たな。無事に1Fカウンタに入れてもらえた。黒ホッピー。

まずは「煮込み」を貰いましょう。ここのは大ぶりの器にたっぷりと盛ってくれる。しかもモツの色々な部位が入っていて、丁寧な仕事。ようやく普通の世界に戻ってきた感じ。酒が進む。

続いてモツ刺し系にいっても良いのだが、今日はここの必殺メニュー「もつミソ和え」いきますか。「シロ」を炙って、特製辛みそをかけた一品。これは無用に元気がだそうだ。最後に焼き物をタレで3本ほど。

「ムー」にはあてられたが、「男体山」で無事日常に帰還を果たせた。。。

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本日もエネルギー注入 沼袋「たつや」

2018/10/23(火)

その昔、昭和の頃。手塚治虫原作のアニメ「ビッグX」があった。もはや記憶も朧だが、注射器で特殊な薬剤を注入して自分を巨大化させて悪と戦う話ではなかったか。今なら「覚醒剤」とかを連想させるので、放送できないかも(笑)。

まだまだ疲れが抜けない。昨日、肉食ったのに。仕方がない。苦しい時に何時も頼るのは「薬」ではなく、沼袋「たつや」。会議が長引いて、やや出遅れたが19時前に到着。ほぼ満員の盛況。相変わらず繁盛してますね。辛うじて焼き台前に入れてもらう。

黒ホッピー。そしてマイ定番の「モツカレー」。何だか久々に食べる気がするな。2~3カ月来ていなかったか。ピリ辛で酒が進む。何時もなら、もう一品いくところ。でも、今月は資金が残っていない。すぐに焼き物へ。

焼き物を、味おまかせで5本ほどオーダ。目の前で、ドンドン焼いていくのを見るのは壮観。まず「アブラ」タレが先着。前にも書いたが、この「アブラ」は大好物。「ビックX」の注射みたいなものか。だから、巨大化してデブになったのかも(笑)。

続いて「カシラ」と「ハラミ」がミソ味で登場。このニンニクが利いたミソダレこそが、明日の活力。帰りの電車や、帰宅後の事を考えるのはやめよう。よし。元気が出てきたぞ。今週末はもう一度、伊豆半島へ遠征じゃ。体調を整えないと。。。

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映画「太陽の塔」(新宿シネマカリテ)

2018/10/1(月)

1970年の大阪万博。そのシンボルだった「太陽の塔」。当時の映像を使った懐古的なドキュメンタリー映画かい、と思って観たら全く違う。過去・現在・未来を見通す「太陽の塔」とは何なのか、を問いかける。これは凄い映画だ。

大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」。世界中から人々が集まる。各国は威信をかけてパビリオンを作った。現代アートを使った奇抜なパビリオンも多数。その中で、日本が最後の切札として指名したのが岡本太郎。今の政治体制では絶対できないギャンブル(笑)。

何せ岡本太郎でっせ。「人類は進歩なんかしていないじゃないか」「調和とはぶつかり合う事から始まる」。丹下健三が構想した未来都市「お祭り広場」。その大屋根のド真ん中に穴をあけさせて、ニョキニョキとそびえ立ったのが異物「太陽の塔」。

映画は中盤、「岡本太郎とは」という方向に深く掘り下げていく。20歳前に両親に付いて行ってパリへ。数々の芸術運動を関わりつつ、パリ大で社会学・民俗学を学ぶ。帰国後に岩手の鹿踊りやアイヌ、沖縄の文化にふれ、さらに縄文文化へ・・・

そんな岡本太郎が企画した「太陽の塔」は、あの外見だけでなく、内部展示にも深い意味を持たせた。過去・現在・未来にわけた3つのテーマゾーン。内部に立つ「生命の樹」。最近、内部が再整備されてようやく再公開された。見に行きたいなぁ。

映画は後半「太陽の塔」の現在と未来の話へ戻ってくる。3.11を直視せず、統制を強める日本への批判。芸術は、またメディアはどうあるべきか、ストレートに訴えてくる。渋谷の「明日の神話」と「太陽の塔」。岡本太郎と南方熊楠。「太陽の塔」は曼荼羅でもあった。

基本はインタビューの組み合わせなんだが、平野暁臣はもちろんの事、赤坂憲雄、中沢新一、椹木野衣、安藤礼二などなど。今考えられるオールキャストかな。平成が終わろうとしている今、「太陽の塔」が蘇り、この映画で「今」の記録が残る意義よ。

2時間弱の濃密な時。パッケージ・ソフトが出たら買って、繰り返し見たいな。。。

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あまりに情報量の多い映画だったので、帰りに靖国通りの「嵯峨谷」でボッ~と生ビール。ここプレモルが150円なんだよね。「ミニたれカツ丼セット」で遅い晩飯。

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「1968年 激動の時代の芸術」展(千葉市立美術館)

2018/9/22(土)

時代の一大転換点だった1968年。学生運動はピークに達し、若者は「世の中を変えられる」と信じた。ヒッピー・ムーブメントにサイケデリック。そんな時代に花開いたカウンターカルチャーとしての「芸術」に焦点をあてた展覧会が始まった。千葉まで遠征じゃ。

千葉市立美術館には初めて来るな。千葉駅から歩いて15分ほど。お~。それっぽい装飾が入口にまで。エレベータで美術館まであがっていく。最初は「1968年の社会と文化」という事で、森山大道とか東松照明のモノクロ写真で当時の雰囲気を伝える導入部。

橋本治の有名な東大駒場祭のポスター、そしてスーパースター赤瀬川原平や横尾忠則のお出まし。当時の本も展示。『坂の上の雲』(司馬遼太郎)、『限界芸術論』(鶴見俊輔)、『共同幻想論』(吉本隆明)。『赤頭巾ちゃん気をつけて』(庄司薫)も。そういう時代。

もちろん雑誌も。何せ「右手にジャーナル、左手にマガジン」という時代ですから。当時の「朝日ジャーナル」、「週刊少年マガジン」に「平凡パンチ」。少し時代は下るが「an an」の創刊号もあるぞ。雑誌の表紙をみるだけで、時代の風を感じるぁ。

「1968年の現代美術」コーナ。赤瀬川原平の例の「千円札裁判」のブツ。横尾忠則や粟津清のポスターも「時代」だな。お~。大阪万博と、それに反発する「反博」だ。四谷シモンの「ルネ・マグリットの男」の不気味な人形まで展示。

「イラストレーションの氾濫」コーナ。宇野亜喜良も登場。ふ~ん。松岡正剛と宇野亜喜良のコラボなんてあるんだ。あの頃の寺山修司の本の表紙も宇野亜喜良だよね。続いて「漫画と芸術」。つげ義春とか林静一の原画だ。イイね。

そしてサイケ! 赤坂のゴーゴークラブ「MUGEN」のライトショーの再現。でもこれ、流している音楽が微妙に新しいよ。1970年代前半の曲が混じっている。グレイトフルデッドとは言わないが、せめてジェファーソン・エアプレインとかにして欲しかった(苦笑)。

最後に写真に戻って「プロヴォーグ」。中平卓馬の新宿のガスタンクを写したモノクロ写真とか、好きだな。いや~。全体に2フロア使った、怒涛の展示。質量ともに大満足。これは、わざわざ見に来た甲斐があったというものだ。

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折角、千葉まで遠征してきたので本屋にも。千葉駅の新しい駅ビルの「くまざわ書店」。オープンした時に見に来て以来だな。土曜の昼過ぎにしては、思ったより客数が少ないか。わざわざ6Fまで上がってこないのかね。うちの長男は気に入っているようだが。

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海浜幕張駅に移動して、こちらも久々の「蔦屋書店」に顔を出す。相変わらずお洒落な空間。児童書売場を拡充したり、少しずつマイナーチェンジして進化している。おや。「ダルトン」のポップアップストアをやっておる。探していた自立式「バターナイフ」をゲット。

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このままマリンにライオンズの応援に行っても良いのだが自重。連勝しているのに、ここで負けてもね。中野へ戻ってくると夕方。野方「第三秋元屋」の口開け狙い。西武線に乗り込むと、丁度「スマイルトレイン&ぐでたま」列車だった。車内まで塗ってある徹底ぶり。

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結局、昼飯を食いそびれた。腹減った。「第三秋元屋」で「ポテマカサラダ」からスタート。でも今日は揚げ物をスキップして、いきなり焼き物。遠征では交通費もバカにならない。節約、節約。。。

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