カフェ

東大でお勉強?

2016/7/23(土)

御茶ノ水駅からトボトボ歩いて、上野の森へ。交通費を浮かさないと。節約、節約。目指すは「国際子ども図書館」。10年以上来ていなかったか。何だかリニューアルされていて、新しくアーチ棟が裏に出来ている。国も相変わらず、箱モノ作りには熱心ですな。

旧館(?)のレンガ棟を1Fから見てまわる。確かに一般児童書の展示室とかの使い勝手は向上している。そもそも、この建物は風格がある。今でも国立国会図書館の一翼を担っているが、何せ昔の帝国図書館だった訳だからね。

お目当ての展示は3F。「現実へのまなざし、夢へのつばさ」展。現代翻訳児童文学の半世紀を、本を通じて紹介している。特に1970年代以降の児童文学は、優等生的な世界からリアルな現実の反映へ。家族像は変容し、エイズなどの社会問題も取り込む。

そして、もう一つの流れはファンタジー。もちろん『ハリー・ポッター』の影響は大きかった。でも、それ以前から(つまり自分が中学生の頃位から)児童文学の一つの変化であった。あ~。この世界を研究するか仕事にしようと思っていたのに。何処で道を間違えた・・・

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上野を後にして本郷方面に。湯島天神を横目にみながら、坂を上っていく。今日は、それ程暑くないので楽に歩いて行ける。節約、節約。本郷三丁目の交差点を右折して、東京大学方面へ。今日は東大に行くのだよ。

時刻は13時過ぎ。そうだ。まずは昼飯だ。東大正門前の喫茶店「ルオー」に入る。クラシック音楽が流れる、昔ながらの純喫茶。でも、この店は確か「カレーライス」も名物だったはず。その「カレー」をオーダ。

それ程待たずに「カレーライス」登場。結構大ぶりな皿に、タップリと盛られている。真ん中に大きな肉とジャガイモがゴロリ。では頂きます。まずは一口。お~。ご飯が少し硬めに炊いてあって、カレーにピッタリ合う。辛さも丁度自分好み。昭和のカレーだ。

途中で肉とジャガイモも崩して食べる。肉もホロリとなる位にいい感じの加減。あっという間に完食。「カレー」はセットになっていて、少し小ぶりのコーヒーカップが出てくる。スッキリとした味わい。何から何まで、昔ながらの正しい「純喫茶」であった。

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赤門を潜って東大に入る。東大に入って話を聞くのは生まれて初めてだ。しかも講演者は東大総長の五神真。「知のプロフェッショナルの育成と知の協創の世界拠点の形成」という演題。「東大ビジョン2020」の話なのか。理解できるのか、酒飲みオヤジ。

五神さんは物理畑の出身で、小柴さんの所にいて梶田さんの1つ先輩だと。ご本人は「光」が専門分野のようだ。でも話は分りやすい。東大の入学式で色々話したが、マスコミに取り上げられたのは「毎日、新聞を読みなさい」という話だけだったと(笑)。

本題の「知のプロフェッショナル」になるには ①自ら新しい発想を生み出す力 ②忍耐強く考え続ける力 ③自ら原理に立ち戻って考える力 の3つの基礎力が必要だそうだ。それに加えて「多様性の尊重」と「目的を相対化する視野」が重要。なるほど。

その上で、今後の日本社会は人口減少していくが、経済までダウントレンドにならないように、まだ打ち手がある。「モノづくり」で培ってきた日本の持つ強みを活かして「知識基盤経済化」しなければならない、という。そのキーは「産学官民の協働」。ふむ。

自分は一生、東大とは縁がないと思ってきた。しかし、こうやって無料の公開講座を聞くと、刺激を受けるなぁ。人生下り坂だが、まだ自分なりに「できる事/やるべき事」がありそうだ。自分を磨くことを怠るまい。

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それにしても、早稲田も東大も、どうして入口に「立て看」を出すのかな。これは大学特有の文化なのだろうか。と考えながら帰路に。帰り道でJAZZ研部長の「飲んでます」メールが届いたが、つられずに。。。

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思いがけない出会い 原宿「シーモアグラス」

2016/7/4(月)

絵本を読める喫茶店がある、という話は前から知っていた。場所は原宿と渋谷の間くらい。ただ、この店は営業時間が12~18時。つまり会社帰りに寄る、という訳にはいかない。それでなかなか行けなかったが、今日は心を決めて昼休みに行ってみよう。

地下鉄の明治神宮前駅でおりて、明治通りを渋谷駅の方に歩く。一時大変な話題となり、行列までできていた雑貨屋「asoko」の前を通り過ぎる。さすがに、もう客足は落ち着いている感じ。もう少し進んだビルの地下。ここか。階段を下りて行く。

ありました「SEE MORE GLASS(シーモアグラス)」。思ったより小ぢんまりとした店。オヤジ一人で入るには勇気がいるなぁ。でも、せっかく来たから、えい。丁度お昼時で、先客は一人。テーブル席を使わせてもらう。「玄米カレー」と「コーヒー」をオーダ。

あらためて店内を見回す。壁に本棚がつくってあり、絵本がぎっしりと並んでいる。販売用の本やグッズも中央に。その辺りをボ~っと見ていると、「玄米カレー」が登場。これは、小物がいろいろと載っていて楽しいな。

まずはカレーを一口。玄米とよく馴染んで、旨い。しかも結構ヴォリュームがあるな、これ。普通に完食。満足じゃ。食後のコーヒーを飲みながら、もう一度店内を見ると、この壁にかかっているのは長新太の原画では。

ボ~っと見ていたら、一人で切り盛りをしている女性に「長新太はお好きですか」と聞かれる。そりゃ好きですねぇ。自分も、そして自分の息子たちも世話になった絵本界のスーパースターじゃないですか。もう亡くなって10年以上の月日が経つのか。

「わざわざ原画展をみに?」と聞かれる。いやいや、たまたま今日ふらりと来てみただけです。長新太の原画展示は明後日までらしい。これも何かのご縁ですかね。小さな店だが、こういう店こそ頑張って欲しいぞ。また来ます。。。

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【追記】
そもそも店名の「シーモアグラス」は多分、J・D・サリンジャーからだよね。高校生の頃まず『ライ麦畑でつかまえて』で、はまった。その後『ナイン・ストーリーズ』の「バナナフィッシュ」からグラス・サーガへ。

『フラニーとズーイー』『大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア序章』と読み進む。本当に内容を理解していたのかは疑問だが、サリンジャーの本は高校・大学時代に全部読んだなぁ。今の若い衆も読むんかいな。ま、村上春樹の新訳があるから読むのかね・・・

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京都の街歩き

2016/6/25(土)

お参りもすませて、遠征の大義もたった。旅行の最終工程は、京都の小さな本屋さん巡りだ。今度は五条坂を下って、再び京阪に乗り込み神宮丸太町で下車。地上に出て鴨川を渡る。昨今の雨で、結構な水かさだ。

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目指すは「誠光社」。京都のセレクトショップ書店の雄「恵文社一乗寺店」で長年店長をやっていた堀部さんが独立して始めた本屋。どんな店か楽しみだ。大通りから右折して、細い道に入っていく。京都の町家が並んでいる。こんな所に本屋があるのか。

ありました「誠光社」。早速、店に入ってみる。右側の棚は外国文学の棚から。棚毎にジャンルに分れていて、それぞれに選書された本が並んでいる。「恵文社一乗寺店」は、総合書店としてオールジャンルの本があり、その中身がセレクトされていた。

それと比べると、この「誠光社」はもっと大胆にジャンルを絞って、自分の好きな、売りたい本だけを並べている感じ。古本とかも混じっている。これは、個人の本棚をそのまま本屋にしたような店ですね。本を1冊購入。この立地だが、客が結構入っている。

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既に13時半。腹減った。そのまま細い道を進めばカフェがあるはず。ありました「かもがわカフェ」。昼飯はここで。メニューを確認した上で、2Fの店舗にあがっていく。この時間でも、ほぼ満員。一番奥の、薄暗いソファー席に案内される。

暫くすると「窓際の席が空いたので移られますか」と声を掛けられる。それは、ありがたい。ぼ~っと店内を拝見。真ん中に大きな本棚がある。ここに並んでいる本やコミックは、待ち時間に自由に読めるようだ。

オーダした「豚バラ肉のカレー」が到着。一緒に大ぶりの皿で「サラダ」が付いてくる。では「サラダ」から。この「ポテサラ」みたいなのは「おから」なんですかね。でも、どうやって作るのか。物凄く薄味で炊いて、さらに水気を飛ばすのかなぁ。自分ではできないな、きっと。

本体の「カレー」へ。ほ~。この香辛料は何なんだろうか。独特の味。辛さも丁度良くて、旨いぞ。しかも「豚バラ肉」が想像以上に大きく、これまた上手くトロトロの手前まで煮込んである。充実の昼食だ。

デザートにでてきた「ヨーグルト」も旨かった。これに、大振りの茶碗で出された「中国茶」がついて750円は安い。本当は、ここのウリでもあるコーヒーも飲みたいが、ここは節約。ご馳走様でした。

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飯を食い終わって外に出ると、雨が本降りになってきた。流石に最後まで天気はもたず。ここで折り畳み傘を投入。さらに雨の京都の街を散歩じゃ。おや。あの町家を改造して、南洋風の樹を植えてあるのはカフェですかね。入ってみたいが、先を急ごう。

次の目的地「レティシア書房」を発見。京都の街は碁盤の目になっていて、本当に探しやすい。ここも小ぢんまりとした本屋。棚が池澤夏樹とか宮沢賢治とか、いかにも自分好みの作家で占められている。危なく池澤夏樹の詩集を買いそうになるが、自重。

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さてと。後は帰るだけだ。河原町通りの方に戻っていき、地下街「ゼスト御池」に顔を出す。ここに京都の書店の雄「ふたば書房」の旗艦店があるはず。お~これか。通路を挟んで両側に4つ区画それぞれに特徴を持たせた店づくり。ここも初訪問だ。

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新京極をぶらつき、危なく飲み屋に入りそうになるが自重。今回の旅は、結構な散在だ。この上、飲み屋に寄ってはいかんだろう。大人の対応。錦市場で京野菜を土産に購入。天井には「若冲生誕300年」の幟。若冲は錦市場の生まれだからね。

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京都駅に戻っても、居酒屋は自重。惣菜と酒を買い込んで16時半過ぎの新幹線に乗り込む。居酒屋・新幹線で旅の締めくくりとしよう。やっぱり、京都は良いなぁ。。。

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煙モクモクの店内でコーヒーを 新中野「珈琲や」

2016/5/8(日)

鍋横の商店街。気がつけば、書店の「文化堂」の隣の隣に、自家焙煎のコーヒーショップができていた。豆を買っても良いのだが、まずは店内でコーヒーを一杯飲んでみますか。店内に入ると、煙モクモク。豆の爆ぜる音も聞こえる。これは珍しい店ですね。

店内は座席が20程。あと、外にもテラス席がある。一番奥の方のテーブルに入れてもらう。メニューを拝見。ハンドドリップのシングルオリジンもあるが、ここは様子見でブレンドコーヒーをもらってみますか。

結構待たされるのは、じっくりとコーヒーを淹れてくれるから。来ました。青いお洒落なカップに入ったコーヒー。まずは一口。スッキリとした味わい。旨い。ナッツもついてきた。あまりに美味しかったので、オカワリまでしてしまった。

ここが本店で、三鷹とか東小金井にも支店があるようだ。実はサイドメニューも充実。モーニングとかランチで使うのも良さ気だ。来店客を見ていると、好みの豆を焙煎してもらい、その間の30分位を店でコーヒーを飲みながら待つ感じ。鍋横に、良い店がまた増えた。。。

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新しいカフェを発見 中野「ムトウ・コーヒー・ロースタリー」

2015/10/17(土)

ある日、中野駅南口のマルイから裏に出てみるとカフェがあった。民家を改造した感じ。いつオープンしたのかなぁ。「ムトウ・コーヒー・ロースタリー」と。ほほ~。自家焙煎のコーヒーですか。では入ってみますか。

2人掛けのテーブルが3つと、4人掛けのソファー席。それに5席ほどあるカウンタ席という、小ぢんまりした店だ。奥のテーブル席に陣取ることに。入口付近には焙煎機が鎮座している。豆のテイクアウト販売もやっているようだ。

メニューを拝見。ブレンドが3種類。「ももぞのブレンド」「なかなかブレンド」「ふかいりブレンド」。では、我々の小学校の校名にもなっている「ももぞのブレンド」を。コーヒー豆を挽いて、ハンドドリップで淹れてくれる。穏やかな味わい。旨い。

BGMも良いなぁ。これはフォリナーかな。イーグルス、スティーヴ・ミラー・バンド、ドゥービーと順番にかかる。経営者が同世代なのかも。イイね。これは良い店を発見。コーヒーを飲みたくなったら、ここに来てブレンドを順番に飲んでみよう。カフェの新たな波が中野にも。。。

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ウルトラ警備隊西へ・二日目 京都の夕暮れ時篇

2015/9/21(月)

時刻は15時過ぎ。山を降りた疲れ切ったオヤジ。街に戻るべ。帰りはバスで。丁度良いバスが来た。それにしても京都の市バスの一日乗車券は使い勝手が良い。5百円で乗り放題。3回以上バスに乗れば元がとれる。京都の街は、バスで移動するのに丁度良いサイズ。

平安神宮の前でバスを下車。そうか。京都市美術館は、ここにあるのか。物凄い行列。建物の外に幾重にも。完全にディズニーランド状態。「マグリット展」。マグリットって、そんなに人気あったっけ。東京で観ておいて良かった。

平安神宮を横目に廻り込んでいく。ほ~。これが琵琶湖疏水か。初めて見るな。目指すはJAZZ喫茶「YAMATOYA」。東山丸太町東入ル。小さな路地を入っていく。ありました。今日は。中途半端な時間帯なのか、先客はいない。男性ヴォーカルが流れている。

メニューはピアノ型。ではブレンドとプチケーキを下さい。店の奥の方は、壁一面にLPレコードの棚。レコード・プレーヤーが2台あって、交代でレコードをかけている。コーヒーを一口。旨い。何で京都の喫茶店は、どこへ行っても美味しいコーヒーを出すのか。

レコードが替わる。お~。これは。ウェイン・ショーター『スピーク・ノー・イーヴル』。ウェイン・ショーターのサックスにハービー・ハンコックのピアノ。フレディー・ハバートのペット。この世界を東京JAZZで期待していて空振り。JAZZの神様が憐れんで下さったのか・・・

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日が暮れてきた。最後は中心街で軽く飲んで帰るか。バスで移動して、途中からブラブラと錦市場。しかし、ここも物凄い人出。そうだ。今日は、どこへ行っても人が溢れているのだった。そんな中でも柳小路に入り八兵衛明神にお詣り。ここも狸で、森見さんの縁。

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さて。何処で飲むか。木屋町とか先斗町は、知っている店がない。しかも貧乏旅行。でも困らない。オヤジの強い味方の店を一軒、知っているのだよ。四条通りから新京極に入って行き、暫く進んだ右。ほら、あった。オヤジの聖地「新京極スタンド」。

一番奥のテーブル席に合席で入れてもらう。この店は合席が当たり前。しかも昼間からやっている。今日も目的がなければ、ここで昼から飲む誘惑に勝てなかったところ。オバチャンに生ビールと「ポテサラ」をオーダ。

最近は、あまり見かけなくなった勘定シート。飲み食いした分、累積されていく。まずはビールをゴクリ。か~。山登り(大げさ)の疲れが癒される。「ポテサラ」も旨し。折角の関西。鱧でも頼むか、とも思ったが夏は終わりだ。「きずし」下さい。東京でいう「しめ鯖」ですね。イイ感じ。

最後に大物を。隣のネーチャンが頼んだ「焼きソバ」が餡かけで旨そうだが、ボリュームも凄い。あれは無理だな。洋食系メニューから「煮込みハンバーグ」。ついでに角ハイ。いや~。満足じゃ。今日のお宿は、何故か草津。さて、今日も軽飲みで宿に向かおう。。。

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ウルトラ警備隊西へ・二日目 京都・森見登美彦篇

2015/9/21(火)

さて。お彼岸のお参りもすませた。最大目標であった「丸善 京都本店」にも行った。後は趣味の世界に、ひたすら走るのみである。今回は、森見登美彦の小説に出てくるスポットを巡る聖地巡礼(笑)。

まず目指すは「スマート珈琲」。あの名作『聖なる怠け者の冒険』に出てくる喫茶店である。寺町通り三条上ル。着いたのが丁度12時前。ありゃ。行列ですね。仕方がない、並ぶか。列が2つある。喫茶とランチ(=2Fへの案内のようだ)で違うと。喫茶の列に並ぶ。

10分ほどで中に案内される。お~。老舗らしい重厚な造り。これは落ち着きますな。メニューを拝見。店員に「喫茶でサンドウィッチとかも注文、大丈夫ですか」と尋ねる。OK。良かった。ここの「タマゴサンドウィッチ」がお目当てなのだよ。ブレンドコーヒーと共に注文。

待つこと暫し。まずサンドウィッチが先着。かの『聖なる・・・』で「充実した土曜日の朝は、熱い珈琲とタマゴサンドウィッチから始まる」と書かれた逸品。今日は土曜日ではないけど、この店で食べられる日が来るとはね。

まず一切れガブリ。これは。微妙にバターを効かせたプレーン・オムレツが挟まった感じ。塩加減も絶妙。これは美味しい! わざわざ東京から食いに来た甲斐があった。コーヒーがまた、深みのある味で絶品。京都のカフェ文化は奥が深いなぁ・・・

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「スマート珈琲」を満喫。さて。あとは狸谷山不動院にお詣りじゃ。バスで出町柳まで移動。本当は下鴨神社も森見さん縁の聖地なのだが、2年前に来たので今回は素通り。叡山電車に乗り込み一乗寺へ。

この駅にも本屋の聖地巡礼には欠かせない「恵文社」があるのだが、今回はパス。とにかく狸谷山を目指すのだ。遠くに小高い山が見えてきた。もしや、あれに登るのでは。そういえば2年前の関西遠征でも、伏見稲荷に行って汗だくになったっけ。修行ですな、これは。

デブのオヤジは息を切らせながら坂道を登っていく。ようやく入口に到着。狸の焼き物が一杯だ。ここから石段を250段ほど登る、と。大丈夫か。行くしかないでしょ。途中、何か所かで「残り、あと何段」と表示。励ましてくれる。

ようやく登り切る。ここか。まずは宮本武蔵が修行した、という滝にお詣り。そして最後の石段を登り本殿へ。不動明王にお詣り。本殿から、遠く一乗寺の街並みが見える。随分と登ってきたものだ。

あちらこちらに狸の焼き物。森見さんの、かの『有頂天家族』でも狸君たちが何かと来たものね、ここに。自分も修行をして、体が良くなる気もするぞ。参詣客はまばら。確かに、この山奥までは登ってこないか。いや~。いい処だな、ここは。

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山を下りると、途中に神社がある。かの宮本武蔵に由来の八丈神社とか。一乗寺下り松の決闘、ですか。吉川英治の小説、読んでないんだよね。NHKの大河も見なかったし。まぁ、ここまで来たら乗りかかった舟。お詣りして行きましょう。

境内には当時の松が保存されていた。宮本武蔵の小さな銅像もある。へ~。映画のポスターとかも、貼ってあるんだね。これは意外な出会いでしたね。さらに山を下ると「詩仙堂」もあるのだが、パス。疲れたのだよ。けっ。教養のないオヤジ。。。

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ウルトラ警備隊西へ・一日目 名古屋の書店篇

2015/9/20(日)

さて。腹一杯になった所で、書店巡りじゃ。まずは栄の中心地にある地場デパート・丸栄の6Fと7Fの2フロアで展開している「MARUZEN 名古屋栄店」。棚が高くて、いかにもジュンク系の店の作り。客はそこそこの入り。

このデパートの系列で隣のビルのスカイルにも昔、本屋さんが入っていた。最初は、地元の書店だったか。その後、某ナショナル・チェーンに替わったはず。ところが、今はそこは何とブックオフの巨大バザール店になっている。店の入れ替えが激しいな。

名古屋と言えば、地上よりも地下街。何でも、その地下街にも「丸善」は店を出したらしい。栄よりも久屋大通駅に近い地下街・セントラルパーク。その一角に、地下店舗としての「丸善」を発見。完全にドミナント、というか面でおさえにいってるな、これは。

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さて。栄まで戻って地上に出る。いよいよ、この春にオープンした旗艦店「MARUZEN 名古屋本店」に行ってみますか。テレビ塔のある大通りから2筋程引っ込んだ伊勢町通り沿い。地上7Fと地下もある巨大店舗。池袋のジュンク堂に近い感じ。

このクラスの超大型店舗を街のド真ん中に出されると、地場の本屋はなかなか抵抗できないぞ。もちろん立地勝負で栄の地下街で頑張っている「鎌倉文庫」とかもあるのだけれど。大型店舗競争の終着点に近いな、この店は。

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そのまま通りを南下して、名古屋パルコに向かう。ここの東館4Fにあったリブロが、大変身して先週末にオープン。「Carlova 360」という名称で、ブック&カフェになった、と。エスカレータで上がって行く。これか。同フロアにアニメイトも同時オープン。集客には相乗効果だね。

リブロとしての本屋の部分は、10個のテーマを設定したセレクトショップ。それなりに頑張って作ってあるが、このトンガリ方が読者に受けるのかどうか。自分には、結構面白い品揃えではあるが。普通の地元の人がリピータになるかどうか、が鍵かな。

折角なのでカフェで一服。ほ~。世田谷の堀口珈琲と組んだのか。ブレンドが#2と#7の2種類ある。では強めの味の#7を下さいな。カフェは40席ほどあるが、ほぼ満席の盛況だ。お洒落なランチプレートもあるようで、これは人気になりそうだな。。。

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新宿でステーキ・ランチ&コーヒー

2015/8/30(日)

たまには豪華にステーキでも食いたいものだ。しかし小心者の貧乏オヤジは、到底ディナーでステーキとはいかない。今日は、せめて豪華なランチでも。という事でチョイスした店が「デンバー・プレミアム西新宿店」。新宿駅西口から小滝橋通りを進んだ右側。

テーブル席が3~4つと、カウンター席。注文は「デンバーステーキランチ」。200gのステーキに、ミニサラダとスープ、ライスがついてくる。ライス大盛り無料、ということだがオヤジには無理。そもそも200gのステーキが食べられるのかどうか。

紙ナプキンをつけていると、ジュージューの鉄板で登場。お~。昼から何という贅沢。もっとも、このランチメニューは920円+税というのだから嬉しいね。使い慣れないホークとナイフで肉を切り、パクリ。ステーキを食べなれないオヤジには十分美味しいぞ。

最近は中野駅北口のラーメン・ストリートにも出店した「いきなり!ステーキ」。新宿の西口にもあって、一瞬そっちにしようかと迷った。でも、いい歳したオヤジが立ち食いステーキ屋でもあるまい。本当は結構な行列に諦めた面もあるのだが(笑)

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食後のコーヒー。思い出横丁(笑)の角にある「但馬屋珈琲店」へ。この店も前はよく通るのだけれど、入った事がない。そもそもプライスラインが、自分の財布には高めだから。しかし、一度は入ってみないとね。

店はテーブル席とカウンタ。あと2階もあるのか。カウンタは常連客が多そうだ。テーブル席に陣取る。コーヒーゼリーも名物らしいが、ここは定番の「オリジナルブレンド」を。お~。深い味わい。今日はステーキに高級コーヒー。たまには、こういう日もある。。。

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冷たい雨が降る日には

2015/2/26(木)

朝から雨模様。昼前後には本降りに。しかも寒いぞ。そうだ。こういう日にこそ、大行列必至のサード・ウェーブ・コーヒーの店「ブルーボトルコーヒー」に行ってみよう。空いているかも。昼休みに地下鉄で移動。清澄白河駅から歩いて行くと・・・

甘かった。13時前だが20人ほどの行列。まぁ折角きたのだから、並んででもコーヒー飲んで帰えろう。20分ほど待って、ようやく店内へ。ここでも少し行列してようやくオーダ。よく判らんが「シングル・オリジン」のハンドドリップを下さい。今日はパプアニューギニアの豆らしい。

ここで更に待つ。ハンドドリップで一杯ずつ淹れていくんだから、当たり前。ようやくガラス容器に入った自分のオーダしたコーヒーに辿り着く。一口。ほほ~。苦いという感じはなく、どちらかというと仄かな酸味を感じる。これが本場の最先端コーヒーか。

飲み終わって外に出ると、行列は更に長くなっていて30人位が待っている。青山の2号店は何時オープンなのかなぁ。でも日本人って、こんなにコーヒー好きだっけ。

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夜も雨は降り続く。一瞬「会社のビルの地下で」とも思ったが、初志貫徹。雨の中をお茶の水から坂を下りていって、とある路地に入る。自分の唯一の行きつけ寿司屋「やっこ鮨」である。といっても年に1~2回しか来られないのだけれど。

今晩は。オヤジさんが何時もの笑顔で出迎えてくれる。生ビールをもらって乾杯。お通しは白滝の煮付け。まずは「刺身盛り合わせ」をもらいましょうか。お~。レベル高し。こんな贅沢ができるのも、あと一月か・・・

途中で「あら煮」登場。あれ。と思ったら、他のお客さんの注文だった。でも、あの美味しそうな煮付けを見ると、頼みたくなるよね。こちらにもお願いします。旨い、旨い。白ワインに切り替えて、と。

会社のアレコレを愚痴りあうガールズトーク。最後に寿司も握ってもらって満腹、大満足。でも調子に乗って飲み過ぎたのか、はたまた疲れが溜まっているのか、気が付いたら終着駅。まだ時間が早かったから、リカバリできたけど。。。

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