東京さんぽ

「いとうひろし展」(石神井公園ふるさと文化館分室)

2017/8/11(木)

絵本作家いとうひろしの原画展をやっている、と風の噂にきいた。本日は「山の日」。幸い、あまり暑くない。いとうひろしファンの家人に背中を押され、出撃じゃ。あの会場は、どの駅からも結構歩くのであったな。上石神井駅から歩くルートをチョイス。

途中、まずは氷川神社にお詣り。石神井総鎮守。境内に水田があって、もう田植えが終わっていた。お詣りをすませ、神社の裏手側から三宝寺池の方へ降りていく。勝手知ったるエリア。10年ほど、下石神井に住んでいたからね。

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三宝寺池は、木々が鬱蒼と茂っていていい感じ。東京23区内で、よくこれだけの自然が残っているな。しかも、昔と比べて池沿いに遊歩道が整備されていて散歩しやすい。ほ~。蓮の花が咲いている。

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さて。主目的の「いとうひろし展」。分室の方ですね。これか。「おさる」シリーズのポスターがお出迎え。「ルラルさん」シリーズの原画や、「ごきげんなすてご」のコーナなど、盛り沢山。うちの長男が好きであったな、いとうひろし。それで、あんな変わり者に育ったか(笑)。

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ここまで来たら、ついでに石神井池も一回り。三宝寺池は自然の池だが、こちらの石神井池は人造湖。足漕ぎボートが2~3つ。昔は、池中にボートが溢れていたがね。今の若い衆は手でボートを漕げんのかな。

自分は一時、アーサー・ランサムにはまっていた。ヨット生活は無理にしても、ボートくらいは漕げるようになりたいと思い、この池で結構練習したなぁ。今や神宮輝夫先生の新訳が出ている。家の片隅にある昔のランサム全集、どうするかな・・・

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石神井池を一周して、「ふるさと文化館」の本館にも顔を出す。企画展「独立70周年 練馬区誕生への軌跡」をやっておる。練馬区は東京23区の中で、一番最後に出来た区。この展示が、意外といっては失礼だが面白かった。何となく土地勘があるからね。

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腹減った。遅い昼飯は、この「ふるさと文化館」の中にある武蔵野うどん屋「エン座」で。何時も混んでいるだよね、ここ。初めて入れた。メニューから「糧うどん」の冷しを選択。茹で上がるのに15分ほどかかる、と。

思わずビールを頼もうかと思ったが自重。待つこと暫し。来ました。成程。肉とか揚げとか、おかずがタップリ入ったつけ汁で、うどんを食べるんですね。これは美味しい。人気店のはずだ。量も丁度良い。大盛を頼まなくて正解。

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帰りも上石神井駅からのルートで。石神井図書館裏手の「三宝寺」にもお詣りに。真言宗智山派の寺。これは立派な山門。御成門というのか。徳川家光が、ここにも鷹狩の時に寄った、と。鐘楼も立派だ。

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帰りに自分の母校の高校の脇を通る。何じゃこりゃ。大学のゴルフ部の練習場に、敷地の一部を貸しているんかい。うちの大学に「ゴルフ部」は似合わんぞ。まぁ、なかなか良い散歩日和ではあったがね。。。

↓おまけ 『アーサー・ランサム全集』の1巻目(岩波少年文庫版)

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新宿・代々木界隈を徘徊

2017/8/6(日)

丁度、昼飯時に新宿。今日は思い切り贅沢して、寿司でも食いたい気分。新宿で知っている寿司屋は限られる。京王百貨店から道路を渡って、家電店やら飲み屋がある一角。ここに「栄寿司」がある。JAZZ研部長と1~2回来たことがあるぞ。

1Fのカウンタ席に案内される。「飲み物は?」。お茶下さいな。こいつ、どう見てもビールだろうという顔をしているのか。でもね。ランチとはいえ、ビール飲んでツマミに刺身盛り合わせでも頼もうものなら、あっという間に3~4千円はかかる。ビル1本ではすまないし・・・

「握り」でいくか「ちらし」で行くか。何時も迷うけど、結局は「ちらし」を頼んでしまう。質より量、なんだよね。目の前で板さんが、他の注文も含めて手際よく作っていく。結構立派な箱に詰められた「ちらし」登場。これが旨かった。最近、寿司なんて食べなかったからね。

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腹一杯。腹ごなしに少し散歩。代々木駅の先まで。駅前の交差点からすぐの処に「代々木VILLAGE」がある。日本を代表するクリエイター陣が手掛けた、新しい商業施設。そうか。ランチは、ここのレストランやカフェでも良かったか。いや、オヤジには似合わないな。

敷地のあちこちに、珍し気な植物が沢山植わっている。ここの植物群を手掛けたのは、いまや日本を代表するプラントハンター・西畠清順。ほ~。入口には巨大なオリーブの樹。奥の、この背の高いのは糸杉。ボトルツリーも。これは見ているだけで楽しいな。

「そら植物園」。インフォメーションセンター兼カフェもある。代々木の駅前で、これだけの施設。全体の採算はどうなのか、と考える酒飲みオヤジは貧乏性か。。。

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祭の前に散歩・・・

2017/7/31(月)

毎年、夏の恒例行事。王子の事業所の夏祭り。今年で46回目を迎える、と。その内の30回くらいは来ているのかもね。歳をとる訳だ。屋外なので、今年も暑そうだ。まぁ雨の心配はないか。

少し早く着いた。珍しくも、周辺を散歩。歩いて3~4分で、隅田川に出る。豊島橋。隅田川の上は首都高。東京中で見慣れた景色。しかし、これだけ川に近く、しかも蛇行しているところだから、水害が怖い。ちゃんと事業所のBCPとかは考えてあるのかね・・・

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目の前の工場跡地は、もう何年も更地のまま。何でも土壌汚染がみつかって、開発が滞っているとか。でも、ようやく商業施設の建設が始まるという風の噂。また景色が変わりそうだ。豊島五丁目団地は、住民の平均年齢があがっているが建物は変わらず。昭和は遠くなりにけり。

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さあ。祭が始まる。。。

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かつやロスを乗り越えて・・・

2017/7/26(水)

中野駅北口の「かつや」がなくなって、はや1ケ月。かつやロスの酒飲みオヤジは、ランチで途方に暮れる。風の噂に、先週末から期間限定メニュー「ゆず七味から揚げ」が始まった、と。別に中野店でなくても、食べられるのだから、行ってみなさい。

今回の期間限定メニュー「ゆず七味から揚げ丼」はどうじゃろう。これか。結構なヴォリューム。では、まず「から揚げ」をガブリ。ふむ。あまり辛くない。「さっぱり」と謳っているように、ゆず七味はほとんど味の主張をしていない。その分、醤油系のタレの味が濃い目。

そして、「から揚げ」の形状。そうだ。「から揚げ」というと、普通は単独の鶏肉を揚げたのがゴロゴロしているイメージ。でも「かつや」のは、もっと大きな塊で揚げて、切って出してくるのであった。これを見ると「から揚げ」と「チキンカツ」の違いを、何時も考えてしまう。

結構ヴォリュームがあったが、何とか完食。やっぱり中野店じゃないと、何だか物足りない。早く、違う立地でよいから復活しておくれ。。。

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ちひろ美術館で2つの企画展

2016/6/24(土)

上井草の「ちひろ美術館」へ。ここに来るのは「村上春樹とイラストレーター」展を観に来て以来だから、約1年ぶりか。絵本作家・いわさきちひろの自宅兼アトリエだった場所に建つ美術館。2002年に建替えた時も、庭の木とか雰囲気は残したまま。内藤廣の仕事。

今回は開館40周年記念という事で「奈良美智がつくる茂田井武展」と「高畑勲がつくるちひろ展」の2つの企画展が同時開催。では、まずは右側の展示室の「茂田井武展」からみて行きましょう。

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展示室に入ると、まず奈良美智のメッセージ。「学校で教わる美術がつまらないのは、自分の生活からかけ離れているから。だから僕は美術を絵本で覚えた」。そして影響を受けた作家として、今回取り上げたのが茂田井武。

茂田井武は1930年に21歳で旅に出た。福岡からソウル、ハルピンそしてヨーロッパへ。パリで食堂などで働きながら絵を描き続ける。今回の展示でも、その当時の画帳が数多く展示されている。

そして2Fの展示室。戦中の中国などの絵。そして戦後へ。この青い「ニコライ堂」の絵、良いなぁ。戦後になり、自分にも子供ができ、次第に童画家へと。最後に名作絵本『セロ弾きのゴーシュ』の原画。これだけでも、観に来た甲斐あり。この画家は知らなかった。

さて、今度は高畑勲の企画する、いわさきちひろの絵の世界。高畑勲が創作の原点の一つという、いわさきちひろの世界をたっぷりと。会場入口のちひろの絵。ローチェアをそれぞれに配し、低い視点から絵を観るような仕掛け。

そして会場に入ると絵本『戦火のなかの子供たち』の習作を含む原画群。いわさきちひろは晩年の体調が思わしくない中、激化するベトナム戦争に思いをはせ、自身の戦争体験も踏まえて書いて行ったと。これは高畑勲の映画「火垂るの墓」にも繋がっている。

会場の奥には、拡大パネルになったちひろの原画。そして絵本『あめのひのおるすばん』の原画。これ、いいよね。いわさきちひろの世界と高畑勲の思いが一体化した、充実した展示であった。

奈良美智がつくる茂田井武展
高畑勲がつくるちひろ展    (ちひろ美術館):~2017.8.20(日) 【同時開催】

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さて。上井草駅まで戻ってきた。もう少し散歩しますか。駅南口の前にはガンダムの銅像。この駅の発車メロディーもガンダムなのだよ。駅の南側を久々に散歩。線路沿いに上石神井の方に進むと早稲田のラグビー部のグランド。ここ10年くらいかね、ここを使って。

さらに、その南側に広がるのが上井草スポーツセンター。野球場に体育館にプールの総合施設。中の展示パネルにも説明があるが、ここは昔、プロ野球の公式戦が開催された本格的な球場だった。小学校の頃、草野球の応援に来た朧げな記憶・・・

時計を見ると、まだ14時過ぎ。日はまだ高い。ここから無理に飲みに行って散財するのが、従来の悪癖。今は懐も寂しいので、真っ直ぐ帰るのだよ。帰って昼寝して、晩酌だな今日は。。。

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本日は杉並区を徘徊

2017/5/27(土)

午後から明治大学リバティーアカデミーの無料公開講座。駿河台ではなく、和泉校舎でやると。明大前駅に降り立つ。この駅のベルは明治の校歌「白雲なびく~」だ。アウエー感満載の街を歩いていく。ここか。

和泉校舎に来るのは初めてだ。入口付近には結構近代的なビルも建っている。が指定された教室は、正面のそれなりの建物。これなら、うちの母校といい勝負だ(笑)。でも、椅子が少し近代的か。

本日のお題は「『アメリカらしさ』とは何かについて考える」。講師は矢ヶ崎淳子教授。元気なオバサンだ(失礼)。アメリカを文化人類学的視点・切口で眺める、と。そもそもアメリカに行った事もないオヤジに判るのか・・・

アメリカの地域による多様性や、民族・人種・宗教に基づく複層化したアイデンティティ。そな中で、銃規制やトランプ大統領の誕生など、アメリカの「今」はどうなっているのか。オヤジにも判るような話であった。成程ね。

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終わると14時半。この辺りを少し散歩して帰りますか。駅と逆方向に進む。井の頭通りに出て、永福町方面に。これなら歩いて大宮八幡まで行けそうだ。30分もかからずに到着。お詣り。そうだ、天神様にも忘れずに。なんじゃ、このアンパンマンは(笑)。

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大宮八幡脇の「和田堀公園プール」に寄り道。中野や杉並に住む我々昭和の子供達で、このプールに世話にならなかった者はおるまい。まだ使っているんだ。凄いな。もうすぐ来る夏を、静かに待っている。ここで遊んで、帰りに買い食いとかが定番だった(遠い目)。

少し足を延ばして。「杉並区立郷土博物館」へ。ここは初めてだ。立派な門は「長屋門」。企画展示は「すぎなみの地域史Ⅰ」で、和田堀の特集のようだ。まず常設展示から。杉並の特にこのエリアは「松ノ木遺跡」とか、遺跡が多い。だから出土品などなど。

企画展示の和田堀のコーナ。そもそも和田堀という堀はなく、和田と堀ノ内が地名争いをして、和田が勝ちそうだったが、強引に「堀」の字を入れたと。へ~。今まで知らなかった。この辺りに住んでいた木村荘八「和田本町」の絵。イイね。有吉佐和子も住民だったのか。

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裏手に古民家の展示があると。裏庭に出てみると、懐かしや二宮尊徳像。我らが小学校・桃三の校庭にも像があったなぁ。今の若い衆は、そもそも二宮尊徳を知らんか。天秤棒の実物も。これも今はなきモノだ。古民家は中に囲炉裏があって火が入っていた。

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さて。後は帰るだけだ。どの駅に出るか。中野とか新宿にバスで出ることもできるが、もう少し歩いて方南町駅から地下鉄か。善福寺川のそばを下る。こんな陸上トラック、何時できた。和田堀公園一帯は、昔はもっと自然が残っていて、よく遊びに来たもんじゃ・・・

適当に歩いていたら、方南通りに出た。あの大きい団地だかマンションは我々が小学校の頃からあるな。大学のサークルの顧問の先生の家もあそこだった。今や巨大なタワーマンションとかの時代だが、これが出来た時はデカいなと思ったっけ。

ようやく環七との交差点。へ~。ここの横断歩道はスクランブルになったのか。方南町の商店街は、結構昔からの店が残っている。本屋にも寄らねば。「秀文堂」。少しファサード辺りに手を入れたか。オヤジさんの顔を久しぶりに見たな。元気そうでなにより。

方南町駅は、丸の内線の支線の終着駅。変わらんな、この駅も。駅にへばりついている立食い蕎麦屋も、この街の名物だ。さて。もう16時をまわった。飲み屋に寄り道せず、真っ直ぐ帰って家で飲もうね貧乏オヤジ。。。

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映画「バベットの晩餐会」

2017/2/5(日)

阿佐ヶ谷のミニシアターに出撃。そもそも阿佐ヶ谷にそんなのあったかいな。行ってみるべ。その前にまず「神明宮」にお詣り。今年初めてだ。参道では骨董市(?)をやっている。この能舞台が、毎年のJAZZフェスで山下洋輔が演奏する所ですな。

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ミニシアター「ユジク阿佐ヶ谷」発見。この階段を地下に降りていくのか。ここはもう、ほとんど阿佐ヶ谷の高級住宅地に入る際くらいという不思議な立地。JAZZ研部長に教わらなければ、来ることはなかった。しかもロック映画をお奨めされていたが、本日は全く違う映画。

「バベットの晩餐会」。1987年の公開。原作も読んでいないし、公開当時の映画も見逃した。世はバブルに向かうあたり。でも自分は貧乏で、生活に余裕はなかった。食べ物の話で、いかにも自分好みなのにね。今こそあらためて観ましょうか・・・

ユトランドというからデンマークの北の方か。寂れた寒村が舞台。時はパリ・コミューンの頃だから19世紀後半。美人姉妹の元に、パリで夫も子供も殺され全てを失った女が訪ねてくる。バベット。彼女は住み込みの家政婦となる。

月日は流れ、ある日バベットにパリから手紙が。何と宝くじが当たった、と。彼女は、その賞金の全てを使って、一晩限りの晩餐会と、そこに彼女が手配し料理したものを提供したいと願い出る・・・

なる程、良くできたストーリィ。伏線の張り方も巧い。しかし、特筆すべきは晩餐会の料理。「ウミガメのスープ」から始まって、「ウズラのパイ包み焼き」などなど。酒も「ブーブ・クリコ」、そして何と「クロ・ヴージュ」。自分には一生、ご縁のない酒だな。

キリスト教のプリミティブな敬虔さと、それを楽々と上回っていく料理の魔力。そして料理は「文化」であり、異国の料理を食べるという事は文化衝突でもある、と改めて考えさせられる。あと、料理や酒に対する蘊蓄が、どこまで必要なのか、とかね。

そうか。こういう映画も見逃していたか。これをデジタル・リマスター版で映画館で観られる愉悦。ミニシアターとか名画座の存在意義でもあるな。中央線沿線に、まだこういう名画座があるという事自体が、このエリアの奥深さだなぁ。

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帰りに阿佐ヶ谷駅まで戻ってきてビックリ。高円寺方面側の駅の高架下が、何もなくなっている。ここは商店街とか飲食店ではなかったか。何時の間に。こんなにあっさりと、街の風景は変わってしまうものなのか。

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更に南阿佐ヶ谷駅まで足をのばすと、ここでも本屋「書原」がもうすぐ閉店と。半世紀かぁ。確かに、この本屋でウルトラセブンの本を買ってもらった記憶がある。あれから50年くらいの月日は流れているな。ここもビルの建替え。人も建物も50年でガタがくるか。。。

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「仙厓ワールド」展(永青文庫)

2017/1/21(土)

冬晴れ。午前中はのんびりと、永青文庫を目指す。地図をみると早稲田大学の裏手、神田川の向こう斜面のようだ。目白駅からバスに乗れとか、地下鉄の駅から来いとか、いろいろ書いてある。節約するには高田馬場から歩くのが一番。勝手知ったるエリアだしね。

高田馬場駅に降り立つ。ガード下には手塚治虫のキャラクターが大量に書き込まれた壁画。馬場は手塚先生ゆかりの地だからね。その脇にあるのが「幸寿司」。夜は普通に寿司屋なのだが、朝は蕎麦屋という不思議な店。昔から昼も夜も人気だ。

神田川に沿って進むと、天気が良いが風が冷たい。途中、甘泉園に寄り道。学生の頃は日本庭園など見向きもしなかったが、今は何となく良さが分る気がするぞ(笑)。カメラを抱えたオッサンが何人か。鳥でも狙っているのか。

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甘泉園から斜面を上ると、水稲荷神社。学生の頃は信心もなかったから、ここの神社に来るのも実は初めてだ。合格祈願の幟もある。では、甥っ子も我らが母校にご縁がありますよう、お願いしておこう。

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大学の脇を横目に進み、都電の早稲田駅。ここから更に神田川を渡って進む。すると、「新江戸川公園」に出た。どうも、この一角に目指す「永青文庫」があるようだ。要は、この神田川の広大な斜面一帯が細川家の下屋敷だったのだな。

では公園に。回遊式泉水庭園。この木造の建物が「松聲閣」か。明治時代に建てられた細川家の学問所らしい。庭園内を案内看板に誘導されて進む。斜面を登っていくと、建物が見えてきた。この輪っかを潜るのか・・・

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細川家の歴史資料や宝物を保存・展示している「永青文庫」。ここに来るのも初めてだ。何せ細川家は肥後の大大名。うちは薩摩の田舎侍。田原坂もあるしね。と言うよりは、単に教養がない酒飲みオヤジには縁がない場所だっただけだが。

4Fの展示室から見よ、との事。4Fが「仙厓ワールド」展。細川家のコレクションにある仙厓の書や絵を、4期にわけて公開。その最後の期に辛うじて間に合った。去年は東博(国立博物館)出光美術館で観たが、それ以来の仙厓。

流石は細川家。良いのを沢山もってますね。今回の第4期は、例の脱力・可愛い系は見当たらず、割と正統派のが多い。この「龍潭徳山図」とか「花見図」イイね。正月らしい「七福神図」に、博多の景色を描いた「西都旧跡図」。真打の「達磨図」。やっぱ仙厓ラブだな。

続いてフロアをおりて「仙厓の茶碗」。これまた見事な茶碗のコレクション。仙厓の所持品の雲鶴茶碗から始まって、粉引茶碗「大高麗」に井戸茶碗 銘「五月雨」。高麗茶碗 銘「蕎麦糟」。いや~。眼福、眼福。

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午後は御茶ノ水に移動して明治大学。今回は「リバティータワー」ではなく「アカデミーコモン」3Fのアカデミーホール。お題は「熊野学」。楽しみにしていた山折哲雄氏の基調講演は、体調不良で明大の先生に差し替えになった。残念。

でも考古学、宗教民俗学、近代文学(佐藤春夫と中上健次!)のそれぞれの専門家3人の講義は刺激的であった。最近、修験道がマイブームの酒飲みオヤジ。今年は熊野とか出羽三山とかを目指したい所。終わると17時過ぎ。寄り道せず、帰って晩酌じゃ。。。

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買い出ししてホームパーティ

2017/1/15(日)

本日は、そーすけ君ちのホームパーティにオヨバレ。酒とツマミを持って行かねば。酒は何故か「獺祭」が家にあったので、これですませよう。後はどうする。西武線沿線で調達して行くことにしよう。

上石神井で下車して、のんびりと歩き始める。昨日今日とセンター試験をやっているようだ。首都圏は平穏だが、全国的に寒波が襲来して大雪らしい。我々は「共通一次」第一世代。我が家の息子たちも通過して、今度は甥っ子の番。関西の天気はどうなんだろうか。

歩いていくと、東京藝大の寮があった所が、完全に更地になっている。世間では『最後の秘境 東京藝大』がベストセラーになっているが、そんな変な学生が屯している感じではなかったぞ、昔は。実は10代の後半から20代にかけて、この近所に住んでいた自分。

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目指すは「おかしの家ノア」。近年そばまでは何回か来たが、ここの洋菓子を買うのは30年以上ぶりでは。大きなケーキにしようと思ったが、ショーケースを見て気が変わる。ツマミにもなりそうな「窯だしチーズ」と「窯出しショコラ」の詰め合わせに。そーすけ、ゴメン。

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ここから更に上井草まで歩く。勝手知ったるエリア。10分ちょいで駅前に。ここで、もう一軒買い物を。上井草が誇る手作りサンドイッチの名店「カリーナ」。ありゃ。ちょっと行列になってますね。

この店は「ポパイ」とかの雑誌がサンドイッチ特集をやると、必ず取り上げられる名店。朝6時から午後2時までの営業なので、なかなか食べる機会がない。今日は丁度良い機会だから、何種類か大人買い。特に、この「卵サンド」が絶品なのだよ。

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鷺ノ宮からのんびり歩いて、そーすけ君ちに到着。今年5歳になるそーすけは、相変わらずポケモンにハマっているようだ。うちの長男君もそうであった。25歳の社会人になった今も、まだポケモンやっているからな、あれも。三つ子の魂百まで、ってか。。。

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王子で新春パーティ

2017/1/11(水)

本日は王子の某社事業所での、恒例の新春パーティ。少し早めに会社を出て、王子へ向かう。王子駅周辺で寄り道。まずは「王子神社」にお詣り。ここまでは今日とかと同じ。今年は更に足をのばす。

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「王子稲荷神社」。ここか。東国三十三国の稲荷総司。毎年、大晦日に諸国のキツネが集まってくるという由緒正しい神社である。だから大晦日に「狐の行列」をやるんだ。王子には30年以上通っているが、初めてお詣りするな。以後、よろしくお願いします。

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更に、その奥の「名主の滝」へ。公園になっているんですな。「王子神社」も「王子稲荷神社」も、高台に位置する。そんな高低差をいかして造られた回遊式の庭園。滝が4つもあるんだ。時間が遅いので、滝が流れる時間を過ぎていたが一つだけ辛うじて間に合った。

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気が付けばパーティの開始時刻まで1時間を切っている。いかん。急がねば。慌てて王子駅からバスに乗り込む。パーティは取引先も大勢きて大盛会。例年通り、マグロの解体ショーもあった。鏡開きの樽酒をカパカパ飲む酒飲みオヤジ。

イイ感じに酔っぱらった。少し早めに離脱。例年だと、必ず飲みに行くところ。今年は真っ直ぐ帰ると決めていた。体調も自信がないしね。生活を少しずつ変えていこう。。。

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